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FILLMORE MOSRITE SUPERNOVA BLOG 第73号

MOSRITE INFO | 2010年09月17日 14:49

~INTRODUCTION~
♪フィルモア・モズライト・ファンの皆様いかがお過ごしですか♪
「モズライト・スーパーノヴァ・オフィシャル・ブログ」今回は第73号の配信です。毎月2回の更新で皆様にフィルモア・モズライトの色々な情報を発信していきます。冒頭のホット・インフォメーションは不定期更新ながらフィルモアメインホームページにも載らない“超HOT”な情報が発信されたりもします。そして☆モズライト日本上陸45周年記念企画・新コンテンツ☆「衝撃のモズライト・サウンド」、このスペシャル・コーナーではモズライトが日本に“初上陸”した時のエピソードを社長・遊佐典之の記憶を辿りながらブログ・リーダーの皆さんにお伝えする「保存版」コンテンツ!!! 次に皆さんお待ちかねの「ダイナのベーカーズ・フィールド便り」、このコーナーではモズライトの“真”の継承者であるダイナ・モズレーからモズライト生誕の地「ベーカーズ・フィールド」での最新の情報を彼女の熱い!!!メッセージ&画像と共に皆さんへ発信、そして好評のコーナー♪「社長の知恵袋」♪このコーナーでは我らがフィルモア社長・遊佐典之がエレキに関する「何でもストーリー」を中心に、ブログ・リーダーの皆様の為になるモズライトの全て(プレイ方法、「完コピ」の仕方、ギター管理の方法、簡単なリペア、等)を色々な角度から皆様に配信します。どちらもモズライト・ファンなら要チェックのコーナーですので毎週の更新をお見逃し無く。それでは早速参りましょう!!!
♪LET‘S GO ON A WONDERFUL TRIP TO THE MOSRITE WORLD & PLEASE ENJOY IT AS MUCH AS YOU CAN♪

※ 次回第74号の更新は9月30日(木曜日)の予定です。なお更新日は変更になる場合があります。その場合は当コーナーにて随時お知らせしますので要チェック!!!

① ホット・インフォメーション HOT INFORMATION ※不定期更新となります。
(その1) 2010年・暑かった夏も終わりいよいよ涼しげな秋の到来を感じる季節がやってきました。フィルモア9月のセール 「アーリー・オータム・セール サンセット・ドリーミング」
 2010年もいよいよ涼しげな秋の到来を感じる今日この頃、フィルモア・モズライト9月のセールは「アーリー・オータム・セール」!!! 暑かった夏の残り香を感じながらも涼しげな秋の到来を予感させる「サンセット・ドリーミング」と題して秋色に相応しいフィルモア厳選のモズライトの“逸品”達が今回も次々と登場して参ります。
※当セールは終了しました。

(その2) 飛び出せ!昭和世代!! THE MOSRITERS GO GO PARTY!!!元気が出るライブ・パーティー 9月18日に京王線・聖蹟桜ヶ丘駅直結せいせきショッピングセンター「アウラホール」で開催!!!
※当イベントは終了しました。

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 我らがモズライトをこよなく愛するライブ・バンド「ザ・モズライターズ」次回の公演が決定!!!今回は「元気が出るライブ・パーティー」と題して、モズライト・サウンドを聴くだけではなくダンス・ホールで歌って、踊って、そして飲んで&食べて頂けます。パワフルなモズライト・サウンドに包まれながら歌って踊ってあの1960年代にあなたもタイム・スリップ!!!日時は2010年9月18日(土曜日)午後3時30分開場、場所は東京・多摩 京王線聖蹟桜ヶ丘駅直結せいせきショッピングセンター内「アウラホール」で開催、詳細は上記チラシ画像、または下記リンクをクリックしてメインサイト・カテゴリー3「ザ・モズライターズ」コーナーをご覧下さい。
ザ・モズライターズ ゴー・ゴーパーティー」特設コーナーはここをクリックしてご覧下さい。

② DANA‘S MOSRITE DIARY FROM BAKERS ダイナ・モズレーのベーカーズ・フィールド便り 第14回 ~ "History Comes Alive" with Moseley Family's strong unity ~ モズライト工場の再興&家族の固い絆

 モズライト・ファンの皆さんいかがお過ごしですか!!!お待ち兼ねの「ダイナのベーカーズ・フィールド便り」今回もベーカーズ・フィールドのダイナ・モズレーから皆さんに素敵なメッセージが届きましたよ。今回届いたのは前回のお話の続きです…モズレー一家が皆で頑張って結束し、モズライト工場を再興した時のお話、早速覗いてみましょう♪♪♪

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<ダイナから皆さんへのメッセージ訳文>
2010年9月#1 ダイナの日記

 皆さんこんにちは。幸いな事にもの凄く暑かったベーカーズ・フィールドの夏もここに来てようやく涼しくなってきました。さて、今回のお話は前回からの続きです。

 私の父(セミー・モズレー)はベーカーズ・フィールドでモズライト・ギターの工場を再開させました。それは家族総出での一大事業で、アンディー、エディー、マーク、そして私が一丸となってこのモズライトを再び成功への舞台へと引き戻したのです。再開した工場で私は少なからずありとあらゆる事をやりこなしましたが、そこでの私の主な仕事はもちろんピックアップの製造です。私は父セミーが世を去るまでの間この仕事に従事しました。私自身が手作りで製作したボビン(コイルを巻く巻き枠)をミシンタイプのコイル・ワインダーに装着しピックアップ用のコイルを手で巻いていきます。今私はちょうど自ら愛用しているこのミシンタイプのコイル・ワインダーを磨き上げる作業をしている所です。次回のダイナの日記で、今ではどのようにしてモズライトのピックアップを作っているのかについて更に詳しく掘り下げて皆さんにお話したいと思っています。それは父セミーが私に教えてくれた唯一の方法で、私自身ピックアップの作り方はその方法しか知らない、正に直伝の技なのです。父セミーは生前いつも、モズライトがファミリー・ビジネス(家族事業)になってくれたらと切に思っていました。そうした中に悪意を持って割り込んでくるのは強欲以外の何物でもありません。フィルモア社は私の父のそうした志に対して敬意を示し続けてくれています。私達モズレー・ファミリーも又フィルモア社のそうした敬意に応え、共に「モズライト・フォーエバー」が実現出切る様にこれからも努力していきます。今回のお話はここまでにしましょう。

モズライト・フォーエバー
ダイナ・モズレー

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ダイナ・モズレーのハンド・メイドで製作される「ダイナモ・ピックアップ」彼女の職人魂“ビルト・イン・ソウル”を感じることの出来る逸品

 繊細でとても丁寧に、しかも手際よく仕事をこなすダイナの職人としての感性には本当に目を見張るものがあります。常に整理整頓された彼女のベーカーズ・フィールドの工房には自分の目が行き届く所に一番大切なコイル・ワインダーを置いて、いつも磨きを掛けています。長年お父さん(セミー・モズレー)のかたわらで寄り添うようにモズライトの仕事に従事してきた彼女の姿が目に浮かんできます。セミー・モズレーの血と魂を受け継ぎ、モズライトの「職人魂(Built In Soul)」を持ち合わせた彼女は、正に本物のモズライトの「継承者」と言えます。
 
 この多難なモズライトに対して、常に冷静なエールを送り続けてくれるフィルモア・モズライト・ファンの皆様には感謝の気持ちで一杯です。フィルモアはこれからもダイナ・モズレーをはじめモズレー・ファミリーと共にこのハイ・クオリティーのモズライト・ギターを作って行きたいと思いますので引き続きご支援をお願いします。

We really honor Dana for her mastery works of Mosrite pickup assemblies & are also proud of her "Built in Soul" mind as real successor of Mosrite brand & future as well !!!


Yukie Yusa,
Executive Producer

次回はダイナからどんな便りが送られてくるでしょうか…次回の便りを楽しみに待つ事にしましょう。♪♪次回もどうぞお楽しみに♪♪

③ ★モズライト日本上陸45周年記念企画・スペシャルコンテンツ★ 「衝撃のモズライト・サウンド」 パートⅢ・最終回
 1966(昭和41)年3月、ベンチャーズ4人での3回目の来日を果たしました。すでに日本国内では空前の「エレキ・ブーム」が起きており、民放の各テレビ局では「エレキ合戦」をゴールデンタイムに放映し、国内エレキギター・メーカー各社はもちろん、家具屋から下駄屋までもがエレキ・ギターを作ってしまうと言う、今では考えられないような話が44年前には本当にあったのです。

 そしてベンチャーズが持ってきたモズライトは見事に完成された 1965年型でした。ノーキーのモズライトにはビブラミュート台座がマウント、低音から高音までバランスの良いハイ・パワーな「V-65」ピックアップがフロントとリアに取り付けられ、ブリッジ外奏法の音が出やすくリアのピックアップとブリッジがタッチしていました。そしてドンの持つ1965年後期型のモデルには当時最新鋭の「モズレー・ユニット」をマウント、歯切れの良いサウンドは本当に素晴らしかったです。ボブのベースギターは前回同様1ピックアップのモデルで、3人全員がキャンディー・レッドで統一されそれらモズライト放つ美しさに魅了されたのです。

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来日直前のメンバー達 全員がキャンディー・レッドでバッチリ決めている

 そして前年1965(昭和40)年来日時のレパートリーをガラっと替えてきたのですからこれまたビックリ!!! なぜかと言うと、僅か半年足らずでこれだけのレパートリーを持ってきたのですから、いかに日本の市場に力を入れていたかがわかります。特にアルバムで言う「ア・ゴーゴー」、「アクション」、「バットマン」、「ゴー・ウィズ・ザ・ベンチャーズ」あたりの曲をメインにあの“幻”の3曲「ゴー・ゴー・スロー」、「パラダイス・ア・ゴーゴー」、「カミン・ホーム・ベイビー」と、正に素晴らしい演奏だったのです。そして、もう一つ忘れてはならないのがモズライトのオリジナル・アンプを持参してきた事でも、いかに日本市場へこのモズライト製品を売り込んできていたかがわかります。

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加山雄三氏と共演するベンチャーズ 全員キャンディー・レッドのモズライト

 この後これらキャンディー・レッド1965年型を使用したあの名盤「クリスマス・アルバム」も発売され、ベンチャーズもテレビにラジオに、と大忙しのスケジュールでした。そしてこの夏4人での来日を果たしますが、我々正統派のモズライト・ファンはこのあたりから遠ざかっていったのです。こうしてモズライト“黄金期”の1965年&1966年が過ぎていったのでした。

~ USA MOSRITE OF CALIFORNIA 1965 SUPER REAL GRADE MODEL CANDY RED ~

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税込定価¥598,500
・ 厳選された材を使用
・ オリジナル通りに完全に復刻されたフォルム
・ ヘッドの添え木にも同じ材を使用
・ ダイナ・モズレー謹製のダイナモ・ピックアップ「V-65SP」を搭載
・ 幅広アームを使用
1966年来日時にメンバーが使用したモズライト・マークⅠ1965年型モデル(キャンディー・レッド)を完全に再現した、正に究極の「復刻」モデルです。

<次回予告> 次回からは「フィルモア・モズライト図鑑 モズライト・フォーエバー」をお送りします。内容は次回までのお楽しみと言うことで!!! 次回も当ブログを要チェックです。
★次回もどうぞお楽しみに★

④ 「社長の知恵袋」 ~モズライト・オヤジ達に送る青春のラプソディー~「モズライト・サウンドの秘密」 第3回
 ♪モズライト・ファンの皆さんいかがお過ごしですか♪ お待ち兼ねの「知恵袋コーナー」、ここでは前々回から3回に分けて「モズライト・サウンドの秘密」を皆さんへお伝えして行きます。それでは早速社長にバトン・タッチして…
 フィルモア・モズライト・ファンの皆さん元気にモズライトを弾いてますでしょうか。さて、今回は「モズライト・サウンドの秘密」 モズライトのパワフル・サウンドの“源”であるピックアップについてです。あのダイナミックなサウンドを放つ「秘密」をお話して行きましょう。

<パートⅢ> ~モズライトのピックアップ~
 時は1952(昭和27)年…アンディー&セミーのモズレー兄弟はオリジナルのモズライト・ギターの製作に入っていく訳ですが、このエレキ・ギターの「心臓部」であるピックアップについても勿論大変に興味があったのです。それより以前にセミーが従事していたリッケンバッカー社のピックアップよりも、むしろギブソン社のピックアップ、とりわけ「P-90」(ソープバー)にヒントを得て、フェンダー社製の倍のパワーを持つピックアップの開発に入ったのです。アンディーからのインタビューでは、最初からアルニコの“マグネットNO.5”(「アルニコ」とはアルミニウム、ニッケル、コバルトの3種類の合金のことです)この5番目のマグネットを使用(最近ではアルニコ-Ⅱのマグネットも他社から出ています)、フェンダー社のようにポールピース自身がマグネットになっているものではなく、2枚のマグネットを使用しボビンをこのマグネットが挟むように組み込まれていて、そのボビンに10000回転から12000回転のワイヤーが巻かれているのです。そのモズライト・ピックアップの製法は何と約60年近くに渡って、現在でも同じやり方で製作されている所が凄いのです。

 そして何と次回のダイナ・モズレーからの「ダイナのベーカーズ・フィールド便り」で彼女自身からモズライト・ピックアップの詳しい製作工程を公開してくれるそうです。今からとても楽しみですね。モズライト・ファンにとってはこのピックアップ製作工程は本邦初公開だと思います。長年に渡り父セミー・モズレー直伝による、このモズライトのピックアップ製造の話を“真”のモズライト・ファンに公開してくれると言うのですから、私も非常に興味津々です。

 さて、今回の<パートⅢ>ではベンチャーズが使用したモズライト・マークⅠ1963年型、1964年型タイプⅡ、65年型に搭載されていたピックアップを取り上げてみたいと思います。

(1)1963年型に搭載のピックアップ

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1963(昭和38)年1月来日時に使用した1963年型のピックアップには「モズライト・オブ・カリフォルニア」のロゴはまだ無く、ポールピースが通常「スモール・ポールピース」と呼ばれるものが使用されている。

(2)1964年型・タイプⅡに搭載のピックアップ

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1965(昭和40)年夏の2回目の来日時に使用した1964年型タイプⅡには、やはりまだ「モズライト・オブ・カリフォルニア」のロゴは付いて無く、ポールピースが大きくなり通常「ラージ・ポールピース」と呼ばれるものが使用されてパワー・アップしている

(3)1965年型に搭載のピックアップ

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1966(昭和41)年3回目の来日時に使用したモデルはピックアップ・カバーに「モズライト・オブ・カリフォルニア」のロゴが入り、ラージ・ポールピースが使用され低音から高音までとてもバランスの良い、ハイ・パワーなピックアップがここに完成されたのです。

皆さんも下記のアルバムの中でそれぞれのピックアップ・サウンドを聞くことが出来ます:
「イン・ジャパン」 → 1963年サウンド
「オール・アバウト・ザ・V」 → 1964年サウンド
「アンコール」 → 1965年サウンド

今回はモズライト・パワフルサウンドの“源”であるモズライト・ピックアップのお話でした。

<次回予告> 次回の「知恵袋」では日頃皆さんから沢山のリクエストがありました「レッツ・プレイ・モズライト」をより分かりやすくして皆さんと一緒に勉強していきましょう♪♪♪
☆次回の「社長の知恵袋」をどうぞお楽しみに☆

⑤ SINCERE MESSAGE FROM FILLMORE MOSRITE
 「モズライト・スーパーノヴァ・オフィシャル・ブログ」第73回、皆様お楽しみ頂けましたでしょうか。ここフィルモアの在る東京地方はここ数日ゲリラ的な豪雨がいきなり降ってきたりして、気温も8月の酷暑から比べるとかなり下がって過ごしやすくなってきました。皆さんの所はいかがでしょうか。

 今月のフィルモアは決算と言うこともあり、セール関連が非常に充実しております!!! まずはアーリー・オータム・セール「サンセット・ドリーミング」こちらではフィルモアお勧めの新古品や下取り品など非常にきれいで魅力的なUSAオブ・カリフォルニアの各リイシューモデル等が続々と登場中。そして★決算スペシャル・セールの特別コーナー★、こちらではフィルモア店頭の新同品や試奏品等が魅力的なプライスで出展中です。どちらも見逃せない内容になっておりますので気になった方は今すぐチェックしてください。そして大変好評の「モズライト日本上陸45周年記念モデル」…いよいよ次の第10弾が集大成モデルとなる予定です。どんなモデルになるのか…詳細は当ブログで随時お知らせしてまいりますのでどうぞお楽しみに!!!

※ 次回第74号の更新は9月30日(木曜日)の予定です。なお更新日は変更になる場合があります。その場合は当コーナーにて随時お知らせしますので要チェック!!!

ラストは恒例の「レッツ・ゴー締めで」~チャチャッチャチャチャ、チャチャチャチャ レッツ・ゴー!!! では又次回第74回の「モズライト・スーパーノヴァ・ブログ」でお会いしましょう~♪

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