MOSRITE INFO | 2010年08月31日 14:59
~INTRODUCTION~
♪フィルモア・モズライト・ファンの皆様いかがお過ごしですか♪
「モズライト・スーパーノヴァ・オフィシャル・ブログ」今回は第72号の配信です。毎月2回の更新で皆様にフィルモア・モズライトの色々な情報を発信していきます。冒頭のホット・インフォメーションは不定期更新ながらフィルモアメインホームページにも載らない“超HOT”な情報が発信されたりもします。そして☆モズライト日本上陸45周年記念企画・新コンテンツ☆「衝撃のモズライト・サウンド」、このスペシャル・コーナーではモズライトが日本に“初上陸”した時のエピソードを社長・遊佐典之の記憶を辿りながらブログ・リーダーの皆さんにお伝えする「保存版」コンテンツ!!! 次に皆さんお待ちかねの「ダイナのベーカーズ・フィールド便り」、このコーナーではモズライトの“真”の継承者であるダイナ・モズレーからモズライト生誕の地「ベーカーズ・フィールド」での最新の情報を彼女の熱い!!!メッセージ&画像と共に皆さんへ発信、そして好評のコーナー♪「社長の知恵袋」♪このコーナーでは我らがフィルモア社長・遊佐典之がエレキに関する「何でもストーリー」を中心に、ブログ・リーダーの皆様の為になるモズライトの全て(プレイ方法、「完コピ」の仕方、ギター管理の方法、簡単なリペア、等)を色々な角度から皆様に配信します。どちらもモズライト・ファンなら要チェックのコーナーですので毎週の更新をお見逃し無く。それでは早速参りましょう!!!
♪WELCOME TO THE WONDERFUL MOSRITE WORLD & PLEASE ENJOY AS MUCH AS YOU CAN♪
※ 次回第73号の更新は9月17日(金曜日)の予定です。なお更新日は変更になる場合があります。その場合は当コーナーにて随時お知らせしますので要チェック!!!
① ホット・インフォメーション HOT INFORMATION ※不定期更新となります。
(その1) 8月に入り暑い夏はまだまだ続きます!!!フィルモア・モズライト2010夏のセールは“ リメンバー・ ザ・サマー・ ウィズ・ フィルモア・モズライト ”♪第6回・ファイナル♪
※ 当セールは終了しました。
季節は巡り今年もいよいよ暑い夏がやって来ました!!! フィルモア・モズライト2010年夏のセールは題して“リメンバー・ザ・サマー・ウィズ・フィルモア・モズライト”お気に入りのモズライト共に今年の夏は素敵な思い出を沢山綴ってください。そんな貴方に今回もフィルモア厳選のモズライトの“逸品”達が次々と登場して参ります。
(その2) 飛び出せ!昭和世代!! THE MOSRITERS GO GO PARTY!!!元気が出るライブ・パーティー 9月18日に京王線・聖蹟桜ヶ丘駅直結せいせきショッピングセンター「アウラホール」で開催!!!
※ 当イベントは終了しました。

我らがモズライトをこよなく愛するライブ・バンド「ザ・モズライターズ」次回の公演が決定!!!今回は「元気が出るライブ・パーティー」と題して、モズライト・サウンドを聴くだけではなくダンス・ホールで歌って、踊って、そして飲んで&食べて頂けます。パワフルなモズライト・サウンドに包まれながら歌って踊ってあの1960年代にあなたもタイム・スリップ!!!日時は2010年9月18日(土曜日)午後3時30分開場、場所は東京・多摩 京王線聖蹟桜ヶ丘駅直結せいせきショッピングセンター内「アウラホール」で開催、詳細は上記チラシ画像、または下記リンクをクリックしてメインサイト・カテゴリー3「ザ・モズライターズ」コーナーをご覧下さい。
ザ・モズライターズ ゴー・ゴーパーティー」特設コーナーはここをクリックしてご覧下さい。
② ★モズライト日本上陸45周年記念企画・スペシャルコンテンツ★ 「衝撃のモズライト・サウンド」 パートⅡ
1965(昭和40)年7月、ベンチャーズ4人での2回目の来日は何とベンチャーズだけでの単独全国ツアーでした。この時すでに「エレキ・ブーム」が始まっており、「ベンチャーズ人気」も異常な程でチケットは全て即完売、そしてこの時持参してきたモズライトが1964年型・タイプⅡ、カラーはパール・ホワイトでした。ピック・アップのパワーは更に強力になっており、ボディーのバインディングが無くなり、量産型のボルト・オン構造で、トップ・ジャック、セルロイドベッ甲ピックガードがマウントされ、もちろんビブラミュート&ローラー・ブリッジ搭載で、あの「ブルドッグ」、「ドライビング・ギター」、「ピンク・パンサー」の大胆なアーミングにも耐えられる、最強のトレモロ・システムでした。そしてこの公演の後加山雄三氏にプレゼントされたこのモズライト、シリアル・ナンバーは「#0682」・・・まさに“ドリーミング・モズライト”・・・とにもかくにもこのモズライトが当時の「エレキ少年達」憧れの的だったのです。
このモズライトを使用して録音されたあの「ブラック・サンド・ビーチ」はこれぞ1964年型モズライト!と言っても過言ではない位にモズライトを代表するサウンドで、そのダイナミックなサウンドに我々は皆「ノック・アウト」されたのです。そして彼らがサブ・ギターとしてこの時一緒に持ってきたのが、いわゆるスチューデント・モデルのマークⅡモデルでした。このモデルに関してのお話です…「新宿厚生年金会館大ホール」での出来事…この日も順調に始まったライブ、ところが何故かドン・ウィルソンが「ブルドッグ」を演奏中に弦を切ってしまい、おもむろにアンプの後ろからこのマークⅡを取り出してプレイをやり直した、という有名な話…つまり、この時ドンが弦を切っていなかったらマークⅡを見る事は出来なかったのでは?と言う面白いエピソードです。そして何とノーキーもこの時同じマークⅡを持ってきており、何とシリアルがドンの方は「B0002」でノーキーのが「B0001」と、ここからあの“シリアル・ナンバー問題”が起きたのか、と思うとこれ又興味深い話です。そしてこのツアーでの使用アンプが、東京公演だけはグヤトーンのアンプ、その他のライブ会場では「ショーマン15 ホワイト・トゥーレックス ブラウン・サラン」のアンプをドンとノーキーが使用、ボブは同じ「ホワイト・トゥーレックス ブラウン・サラン」のベースマン・・・つまり東京のファンはグヤトーンの音でこのモズライト・サウンドを聴いていたのに対して大阪の友達はこれらショーマンのモズライト・サウンドを味わう事が出来たと言う事なのです。実際大阪の友達が隠し撮りした写真を見てとても羨ましく思ったものです。

1965年夏・葉山マリーナ プールサイドでのライブ ショーマンとベースマンが後ろに見える貴重な写真です

「ショーマンアンプ ホワイト・トゥーレックス ブラウン・サラン」憧れのアンプです
この日本全国ツアーをまとめた「オール・アバウト・ザ・V」のアルバムで全27曲を聴く事が出来ます。中にはマニアックな人がこのアルバムの「マリーナ・ナンバー4」、「ウォーク・イン・ザ・ルーム」、「イエロー・ジャケッツ」はドンがマークⅡを弾いている、と言うファンもいます。皆さんもこれを機に是非もう一度これらの曲を聴き直してみてください。
この27曲には全てのジャンル「ツイスト・ナンバー」、「スペース・ナンバー」、「ヴォーカル・ナンバー」、「サーフィン・ナンバー」、そして「オリジナル・ナンバー」と全てが網羅されています。我々はこのアルバムを“教則テキスト”として使用しています。
こうして日本全国「エレキ・ブーム」は更に加熱して行く事になります。そして極め付けはこの年の12月に封切りになった加山雄三氏の「エレキの若大将」、この映画の中でも今回のモズライト1964年型パール・ホワイトが大活躍し「エレキ・ブーム」に更なる拍車をかけ、翌1966(昭和41)年へと進んでいくのです。
~ USA MOSRITE OF CALIFORNIA 1964 SUPER REAL GRADE MODEL PEARL WHITE ~

税込定価¥630,000
・ 厳選された材を使用
・ オリジナル通りに完全に復刻されたフォルム
・ セルロイドベッ甲柄ピックガードをマウント
・ ヘッドの添え木も同じ材を使用
・ ビブラミュート&ローラー・ブリッジ搭載
・ 幅広アームを使用
・ ニトロセルロースラッカー仕上げ
1964年型パール・ホワイトを細部に至るまで全てを完全に復刻した“究極”のモデルです。
<次回予告> 次回の「衝撃のモズライト・サウンド」 パートⅢは、あの1966年3月の「アンコール」、そして完成されたモズライトと謳われる1965年型モデル・キャンディーレッドのストーリーです。 ★次回もどうぞお楽しみに★
③ 「社長の知恵袋」 ~モズライト・オヤジ達に送る青春のラプソディー~
「モズライト・サウンドの秘密」 第2回
♪モズライト・ファンの皆さんいかがお過ごしですか♪お待ち兼ねの「知恵袋コーナー」、ここでは前回から3回に分けて「モズライト・サウンドの秘密」を皆さんへお伝えして行きます。今回はモズライトの最強トレモロ・システム「ビブラミュート」のお話です。
<パートⅡ> ~モズライトのトレモロ・システム (ビブラミュート)~
1950年代モズレー兄弟が最初に手掛けたトレモロ・システムはピグスビー製のトレモロユニットにヒントを得たシステムで、前回のブリッジ同様全てアルミニウムを削り出しで製作した手作りのものでした。そして1963(昭和38)年、真鍮を砂型に流し込んで作るトレモロ・システムを考案し“ビブラート(VIBRATE)”と“ミュート(MUTE)”を合成して「ビブラミュート(VIBRAMUTE)」と名付けこれにローラー・ブリッジをマウント、ここに狂いの無い最強「ビブラミュート」が完成された訳です。そしてこの「ビブラミュート」には2つの砂型があり、いわゆる「3mm台座」と「7mm台座」と呼ばれるものでこれら2つの型は同時期に製作(1963~1965年)され、どちらが早いか遅いかの違いはありませんでした。ところが不思議な事に、ベンチャーズが使用した台座は全て「7mm台座」なのです。なぜなのでしょうか・・・両者共に全く優劣は無く、私が思う所やはり「7mm台座」の方がルックス&デザイン的に良い、との判断だったと思われるからです。材質を真鍮にする事で音のサスティーンがとても良く、ボディーに直付けでマウントされている1966年の量産型モズレー・ユニットになるまでの約2400本にこの真鍮の「ビブラミュート」がマウントされました。そして1963~1965年秋までに製作されたモズライトを一般に「ヴィンテージ・モズライト」と呼んでいます。アンディー・モズレーも当時のユニットをいくつか所有していますが、ほとんど詳細については会った時に思い出してもらえなかったのが残念!!!なぜ砂型が2種類ありアーム(レバー)も2種類あったのか・・・ミステリアスなモズライト・ストーリーです。

画像①. 3mm台座

画像②. 7mm台座 上記2枚の画像の違い…皆さんは判りますか

画像③.
(左) Nアーム 大胆なアーミングから細かいアーミングまで簡単にかけられる
(右) Dアーム アームの軸が上の「Nアーム」より中側についている為安定したアーミングがかけられる

画像④. テールピース部分 6弦から1弦までのテンションを考え、弦を通す穴は横1列に並んでいない。当時すでにこんな事まで考えていたのですから流石です

画像⑤. スプリング(4種類) アームの高さ&強さはこのバネで調整をする為、4種類のバネが用意されている
ここに“最強”のトレモロ・ユニットシステム「ビブラミュート」が完成、あの「ドライビング・ギター」、「ブルドッグ」、「ピンク・パンサー」の大胆なアーミングにもしっかりと対応出来、狂いの無いアーミングが実現したのです。
さて、皆さんお待たせしました「WE LOVE MOSRITE ~誰でも弾けるオール・アバウト・ザ・モズライト~」 DVD第4弾(パート4) 遂に完成しました!!! 今回の課題曲は「クル・エル・シー」、「ウォーク・イン・ザ・ルーム」、そして「サーフ・ライダー」のギター・パート、そしてベース・パートも収録してあります。
フィルモア・モズライト愛好家の方に私からプレゼントしております。どうぞ私に直接お問合せ下さい。尚このDVDシリーズの「パート1」と「パート2」の配布はすでに終了致しました。
それでは皆さん毎日暑いですがどうぞお体を大切にしてフィルモア・モズライトを弾いて元気に頑張りましょう!!!
<次回予告> 次回は「モズライト・サウンドの秘密」<パートⅢ> モズライトの“心臓部”であるモズライト・ピック・アップについてダイナ・モズレーからのインタビュー等を交えながらお送りします。
☆次回の「社長の知恵袋」をどうぞお楽しみに☆
④ SINCERE MESSAGE FROM FILLMORE MOSRITE
「モズライト・スーパーノヴァ・オフィシャル・ブログ」第72回、皆様お楽しみ頂けましたでしょうか。今回の「シンシア・メッセージ」はフィルモア・エグゼクティブプロデューサーから皆さんへのメッセージです。
日中の猛暑も時として風が吹く夜にはもう秋の訪れを感じ、ふと夜空を見上げるとまん丸のお月様がきらきらと光り輝やいて私の気持ちをほっとさせてくれます。フィルモア・モズライト・ファンの皆様はいかがお過ごしですか…もうしばらくするとこの酷暑も去り涼しい秋がやって来ます。もう一息ですからお互い日々頑張っていきましょう!!!
さて今回の私からのシンシア・メッセージは、当フィルモア・モズライト「スーパーノヴァ・ブログ」第69号でもご紹介したフィルモアとモズレー・ファミリーが共に一丸となってこのモズライト・ブランドを継承し、アメリカにおいても“真”のモズライトのREBIRTH(再び誕生する事)をお祝いして素晴らしいモズライト・ギターのトリビュート・アルバムを本家アメリカのモズライト・レコードで製作する事が決定しました!!!アメリカの古き良き時代からこのモズライトにゆかりのある、本当に素敵で心温かいアーティストの人達が大勢参加してくれる事になり、その最初のアーティストが「キング・オブ・ギター・プレイヤー(KING OF GUITAR PLAYER)」ノーキー・エドワーズ氏に決まり彼の録音風景画像がモズライト・レコードUSAのマーク・モズレー氏から送られてきましたので早速皆様へお伝えしたいと思います。





もちろん全員モズライトですよ!アレンジも最高で本当に“カッコイイ”の一言です。今年のクリスマス頃には完成してアメリカ、及び日本のモズライト・ファンの皆様に発表できると思いますので是非楽しみに待っていてください。又新しいレコーディング風景が送られて来ましたらお知らせしたいと思います。
それでは皆様くれぐれもお体を大切にご自愛下さい。そしてモズライトを弾いて楽しい日々を過ごしてくださいね。
Love you all & Mosrite Forever,
Yukie Yusa
Executive Producer,
※ 次回第73号の更新は9月17日(金曜日)の予定です。なお更新日は変更になる場合があります。その場合は当コーナーにて随時お知らせしますので要チェック!!!
ラストは恒例の「レッツ・ゴー締めで」~チャチャッチャチャチャ、チャチャチャチャ レッツ・ゴー!!! では又次回第73回の「モズライト・スーパーノヴァ・ブログ」でお会いしましょう~♪