MOSRITE INFO | 2009年08月07日 16:50
~INTRODUCTION~
♪フィルモア・モズライト・ファンの皆様いかがお過ごしですか♪
「モズライト・スーパーノヴァ・オフィシャル・ブログ」今回は第42号の配信です。毎週金曜日に更新で連載企画の「モズライト・グラフティー(MOSRITE GRAFFITY)」と「おやじの知恵袋」の2本立てで皆様にフィルモア・モズライトの情報を発信していきます。冒頭のホット・インフォメーションでは不定期更新ながらフィルモアメインホームページにも載らない“超HOT”な情報が発信されたりもします!!!「モズライト・グラフティー」のコーナーでは我らがフィルモア社長・遊佐典之とモズライトとの関わりを簡単なモズライトの歴史を交えながらお送りする連載企画!そして、好評のコーナー☆「社長の知恵袋」☆このコーナーでは我らがフィルモア社長・遊佐典之がエレキに関する「何でもストーリー」を中心に、ブログ・リーダーの皆様の為になるモズライトの全て(プレイ方法、「完コピ」の仕方、ギター管理の方法、簡単なリペア、等)を色々な角度から皆様に配信します。どちらもモズライト・ファンなら要チェックのコーナーですので毎週の更新をお見逃し無く。それでは早速参りましょう!!!♪PLEASE ENJOY THE MOSRITE WORLD♪
※なお、次週(8月14日)のモズライト・ブログはお盆休みの為「お休み」となります。次回の更新は8月21日の金曜日になります。
① ホット・インフォメーション HOT INFORMATION ※不定期更新となります。
・ フィルモア・モズライト8月のセールは“ミッドサマー・セレブレーション・セール エキゾチック・サマータイム・ウィズ・プレシャス・モズライト”8月4日より好評開催中です!!!
☆フィルモア・モズライト・ファンにお送りする恒例のサマー・セール☆8月のセールも4日(月曜日)より好評開催中です!!!8月に入りいよいよ夏本番、エキゾチックな夏の夜長をお気に入りのモズライトを眺め、またそのパワフルなサウンドに酔いしれる・・・そんなフィルモア・モズライト“厳選”の逸品が今回のセールも続々と登場します。最上位機種のUSAモズライト・オブ・カリフォルニアから、新ブランドのモズライト・オブ・USA「アメリカン・スタンダード」シリーズ、そして国産クラシックス・シリーズ・・・USAモズライト・往年のヴィンテージ・モデルも登場するかも!!!時期的にも商品の入れ替えが激しい季節ですので気になった方はまずは今すぐ下記リンクをクリックしてご覧ください。セール期間中は毎日要チェックですよ~♪
※当セールは終了しました。
※ここから下は前回と同じ内容となりますのでご了承ください。
・ “ 第5回モズライト・チャリティー・ライブ・コンサート・イン・サマー2009” 6月14日(日曜日)に開催致しました!!! ♪当日の模様を画像と共に送るスペシャル・レビューを公開中♪
フィルモア・モズライト・ファン待望の毎夏恒例!「第5回 モズライト・チャリティー・ライブ・コンサート・イン・サマー2009」今年も、去る6月14日(日曜日)に三鷹市公会堂で行われました。当日は多くの方々にご来場・ご参加頂きまして有難うございました。またチケットの収益金、および当日会場内にて販売したグッズの収益金につきましては社会福祉法人朝陽学園(児童養護施設)の方へ寄付させて頂きます。お待ちかねの「スペシャル・レビュー」をフィルモア・メインサイトの方で公開中です!!!♪会場にご来場頂いた方も、残念ながら当日会場にお越しになれなかった方にもライブの模様や臨場感が伝わる事と思いますので下記リンクをクリックしてご覧ください♪
「モズライト・チャリティー・ライブ・コンサート・イン・サマー2009」スペシャル・プレビューはここをクリックしてご覧ください
・ 11月5日(木曜日)~8日(日曜日)まで開催される日本最大級の楽器の祭典「2009楽器フェア」 今年もフィルモア・モズライトの出展が決定しました!!!
来る11月5日~8日まで横浜・みなとみらい地区で開催される日本最大規模の楽器業界イベント「2009楽器フェア」に今年もフィルモア・モズライトのブース、及びイベント出展が決定しました!!!ブースでは魅力溢れるフィルモア・モズライトの各機種が展示されるのはもちろん、モズライトの“真”の継承者であるダイナ・モズレーさんが今年も参加!!!また週末には会場内イベント・スペース「アネックス・ホール」でフィルモア・モズライト・ファン垂涎のエキサイティングなイベントを開催します!!!詳細は決定次第随時この「ホット・インフォメーション」コーナー、及びメインサイト・カテゴリー1「イベント情報コーナー」にてお伝えしていきますのでご期待ください♪♪♪
② モズライト・グラフティー MOSRITE GRAFFITY 第38回
~モズライト・ジャーニーマン・スピリッツ・プレビュー(9) モズライト・ギターとアンプにまつわるお話 第1回~
皆さんお待たせいたしました!今回の「グラフティー」からはモズライト・ギターとアンプにまつわるお話、特にベンチャーズが来日時に使用したアンプにまつわるお話をしたいと思います。とりわけ「謎」とされていたアンプの部分を徹底検証してみましょう。
まずは1965(昭和40)年1月、ベンチャーズ4人での来日の時に使用されたアンプからです。もちろん皆さんは“第3部~アメリカのリバティーレコードの・・・”で始まる、あのビンセント・コンセプショーン(フィリピン人の司会者として有名ですね、残念ながらこの方はすでに他界されています)の名セリフ、そして新宿厚生年金会館大ホールからスタートしたあのライブ、ここで使用されたのはもう皆さんもご承知の通り「グヤトーン・コンサートアンプ」です。東京での公演の時はグヤトーン社との契約でこのアンプを使った訳ですが、一説にはアンプの中身がJBLのスピーカーに替えてあったとか、色々と噂が飛び交いました。実際にこの「コンサートアンプ」、私も過去に何台が使ってみましたがどれもあの「イン・ジャパン」で聴けるような音が出ないのです。スタジオで大音量でモズライトを繋いでみるとひずむよりも音が割れてしまって、どうにもなりませんでした。真実を確かめるべく今からタイム・マシーンで44年前にさかのぼって当時の音を聴いてみたいのですが・・・それは無理!と言う事で、東京以外の公演で使用されたアンプを見てみましょう。
まずはステージ向かって左側からドン・ウィルソンの「バンド・マスター」、1965年1月来日ですから発売されたばかりの最新鋭のアンプを持参し使用した事になります。実際私もこの1964年型フェンダーバンド・マスター ブラック・パネル」を使用し、スタジオで音を出してみたのです。もちろんギターはモズライト1963年型リイシュー・オールキャンディーレッド、ナットはウッド・ナット、そしてなによりも重要なのは6弦から3弦まではフラット弦を張っている点です。ちなみに私のバンド「ザ・モズライターズ」のリズム・ギターは050~012で、やはり6弦~3弦まではフラット弦を張っています。リズム・ギター担当の方は是非この組み合わせであの「イン・ジャパン」を弾いてみてください!まさにあの“ドンズバ”の音にビックリされると思いますよ。特に「ブルドッグ」、「ウォークドントラン‘64」、「十番街の“グリッサンド”」はお勧めです。
そして中央のノーキー使用の「ツイン・リバーヴ」、これも1964年型でまさに新品を持参した事になります。1964(昭和39)年は、フェンダー社ではアンプのマテリアルが「ホワイト・トゥーレックス」から「ホワイト・レザー」、そして「ブラック・レザー」へと目まぐるしく変わった年で、CBS社に買収された為全ての機種が量産モデルへと変わり、これ以降1968(昭和43)年まで全てのアンプが「ブラック・レザーのブラック・パネル」に変わったのです。その最新鋭のアンプ、フェンダー社の代表でありベストセラー・アンプとなった「ツイン・リバーヴ ブラック・パネル」を使用したのです。もちろんフィルモアにもこの「ブラック・パネル ツイン・リバーヴ」‘65年型がありますので、1963年型をお持ちの方は是非いらして頂き、音出ししてみてください。
そして、この「ツイン・リバーヴ」で1963年型モデルを使用してみると、まさにあの「イン・ジャパン」の音になります。ちなみにセッティングは「トレブル=6」、「ミディアム=8」、「バス=10」のセッティングで、ギター側はトグルスイッチをリア、そしてボリューム・トーン共にフルにします。最近フェンダー社からこの「ツイン・リバーヴ」のリイシューモデルが発売されています。一見その外観は完璧に再現されていますが、それに惑わされて沢山の方が購入されているようです。しかしながら中は全く別物になっていてあのオールドの「音」は出ないのです。私の解釈としては、このリイシューモデルは全く別のアンプである、と思っています。是非一度1964~1968年製の「ブラック・パネルのツイン・リバーヴ」を使用して、あの「イン・ジャパン」をプレイしてみてください。もちろんエフェクターは使用しません。カール・コードのブラックを使ってモズライトからアンプへダイレクトに繋ぎましょう。ステージではこのカール・コードのたわみがとても重要で、このコードが床についてしまってはダメです。でもあまり引っ張りすぎてもダメ、とここは特に「こだわりたい」所です。
そして今回問題のボブ・ボーグル使用のベース・アンプです。今までは単純に1962(昭和37)年頃の「ベースマン」だと言われてきたのですが、実は「ベースマン」のスピーカー・ボックスの上に載っているアンプは「トレモラックス」のヘッドでした。「トレモラックス」と言うのは、それはもう「嘘だぁ~~~」と思うのは当然、と言うもの「トレモラックス」はピーク時でも40W(ワット)位しかないのですから。そこでフィルモアのスタジオに、この「トレモラックス」のヘッドに「ベースマン」のエンクロージャーを接続して、モズライト1964年型・2ピックアップ仕様のサンバースト・カラーのベースでサウンド・チェックをした所、まさにあの「音」が出たのです!!!パワーは無いのですが、柔らかく深みのある「音」はまさにあのジャケットのサウンド、これにはビックリです。そこであのジャケットのアンプヘッドがずれている理由=「謎」は解けたのです。アンプのつまみの数で「ショーマン」でも「バンド・マスター」でもない「ベースマン」だとすると、コントロールノブが一つ多いのです。当時はこんな事があったのですね。現在ではベース・アンプはギター・アンプの倍のパワーが必要です。ところが当時はベースなんて“ボンボン”音がなっていれば良い、と言う時代・・・バンドを組む時ジャンケンで負けた奴がベース担当、なんて言う時代でしたからなんとも平和な古き良き時代でした。

左側がフェンダーアンプ・1960~1961年のカタログの表紙 右側が1965~1966年のカタログの表紙

1960年当時のラインナップ 新製品の「ショーマン12」と「ショーマン15」が載っている

1965年当時のラインナップ 「ブラック・パネルのツイン・リバーヴ」と「バンド・マスター」が載っている

おなじみ「ライブ・イン・ジャパン」のLPジャケット トレモラックスが傾いて乗っかっている ※フィルモア所蔵・ビンテージ資料より
<次回予告> さて次回の「知恵袋」では・・・いよいよあの「オールアバウト・V」の使用アンプ、そうです!!!あの「ショーマン」アンプのお話です。
♪次回もどうぞお楽しみに♪
③ 「社長の知恵袋」 ~モズライト・オヤジ達に送る青春のラプソディー~
第34回 “社長・ミーツ・ウィズ・アーティスト”(9) 「永遠の若大将」加山雄三氏との出会い編・その2 「加山雄三40thアニバーサリーモデル」プロジェクト・チームがいよいよ始動!プロトタイプの製作時のお話です。
前回の「知恵袋」から話は続きます・・・早速「加山雄三40thアニバーサリーモデル」のプロト・タイプ(試作機)製作がいよいよ始まりました。まずは材の選抜からスタート、十分に自然乾燥されたバスウッドを長い時間かけて人工乾燥し、さらにその中から木のスジ部と肉部が均等な材を選び抜きます。この年(1999・平成11年)の8月に行われる加山さんの「永遠のギター・キッズ」VOL.2コンサートに間に合わせたい、との気持ちと共に計3本のプロト・タイプの製作が決定しました。初めての試みでもある指板のポジションマーク部分にLED(発光ダイオード)をマウントする為、慎重をきしてLEDが一つ一つ取り付けられていきました。LED用と内蔵のファズライト用に「9V」の電池を2個使用するため、ボディーの裏側に丸いザグリを作りその中に電池部を収納する事になりジャックがバックサイドに付く為、さらにその為のザグリを付けたのです。もちろんボディー材は最高級のローゼンバスウッド・センター2ピースです。そしてボディーにバインディングを巻き、ネックはヘッドに「Kヘッド」、21フレットと22フレットの間に白チョウ貝でシリアルナンバーが入りました。そして「加山スペシャル」ピックアップがホワイトカバーでマウント、ここに「KY40thアニバーサリーモデル」のプロト・タイプが完成しました。
1999年7月22日、USAモズライト・インクのケニー・スガイ氏自ら、ロサンゼルスよりこれらプロト・タイプ3本を持参し、早速「ケネディー・ハウス」でサウンド・チェックが始まったのです。余談ですが加山さんの凄い所は、その日「ケネディー・ハウス」で行われる2回のライブ、その時のリハーサルでは全曲をやってしまい、特に新曲は念入りにやるのでお昼から始まるリハーサルは本番の始まるギリギリ前まで続くのです。ファン想いの加山さんならではですね。ある時のリハーサルでこんな事があったのです・・・「シェリー」と言う曲で、いきなり全員で「シェリ~~~~」とハモる部分があるのですが、喉の調子が良くないので半音下げてくれ、との指示が加山さんから出たのです。さすがにハイパー・ランチャーズの島さんを初め、ハモリ担当の上田さん等全員が一斉に半音下げてハモってしまうのです。これにはビックリ・・・そして何と本番では加山さんの喉の調子が良くなった為、いままでの「キー」で行く事になり、これ又見事に今までの「キー」で一斉に「シェリ~~~~」とハモってしまうのですから、凄いです。
さて話は戻り、いよいよサウンド・チェックが始まりました。私達はツールボックス(道具箱)に全ての工具を持参して、このサウンド・チェックを見守ったのです。ハプニングと言うものは突然起こるもので・・・2本目のチェックに入った所、当初この「40thアニバーサリーモデル」の裏に5点留めのカバー・マットが取り付けられていました。それが加山さんのボディーに当たった際にめくれてしまうので急きょ6点留めに出来ないか、との質問が出たのです。実はこのマットカバー、リンカーン・コンチネンタルと言う外国車のシートに使われている本皮で、いきなり言われてもすぐに交換できない、とUSA側から答えが返ってきました。そこを何とかしてほしい、と私が直接交渉しすぐに6点留めのマットに替わったのです。そして順調にサウンド・チェックは進んでいったのですが、13組ものピックアップをチェックしていると、だんだんと違いがわからなくなっていったのです。そこで加瀬さんにアドバイスをお願いして「3番目」と「10番目」の音が良い事になり、結果として「3番目」のピックアップ・セットが採用される事になりました。当初ファズのボリュームとゲインがピックガードに取り付けられてあったのですが、これもリファイン(洗練)され、ボリューム、トーン、ファズのボリュームとノブの位置が換わったのです。そして極めつけはヘッド部分の「Kヘッド」、お客さんから見ると「K」見えないので逆向きの「K」のデザインにして欲しい、と加山さん本人から意見が出たのです。
いつもやり終えて思う事なのですが・・・アーティストのモデルが出来るまでの工程はもの凄く大変なのですが、作り上げたあとの達成感、そしてご本人がレコーディングの時やライブの会場で心地良く弾いているその姿を目にした時は、本当に感無量な気持ちになります。

KY40thアニバーサリーモデル ボディーはセンター2ピースボディー

プロト・タイプ用の3本のネック

ネック部にLEDを入れた所

KY40thアニバーサリーモデル プロト・タイプ(試作機)ヘッド部分

プロト・タイプのボディー部分 ビブラミュート部分に「KY」のシェルが入っている

バックサイド(背面)部分 5点留めのマットはその後6点留めに変更される
さて次回の「知恵袋」は・・・いよいよ「加山雄三40thアニバーサリーモデル」製品版の完成です。ファンの皆さんのもとへ素晴らしいパール・ブルーのギターが届きます・・・☆次回の「知恵袋」もどうぞお楽しみに☆
⑤ SINCERE MESSAGE FROM FILLMORE MOSRITE
「モズライト・スーパーノヴァ・オフィシャル・ブログ」第42回、皆様お楽しみ頂けましたでしょうか。
8月も一週間が過ぎ、ようやく太陽が燦々と照りつける雲ひとつ無い「夏」らしい日が来るのか、と思いきや・・・空を見上げると「夏」とは程遠いどんより曇り空、そしてジメジメと蒸し暑い毎日が続いていますがフィルモア・モズライト・ファンの皆さんは夏をエンジョイしていますか。来週はいよいよ「お盆休み」いつも働いている大人の皆さんもようやくちょっとした夏休みですね。頑張っている自分へのご褒美にパワフルなモズライトを弾いて充実した「夏休み」の思い出を作ってくださいね。
そんなモズライトに包まれた「夏休み」を過ごしたい皆さんに今日は朗報がありますよ♪4日(月曜日)から好評開催中のフィルモア・モズライト8月のセール“ミッドサマー・セール エキゾチック・タイム・ウィズ・プレシャス・モズライト”USAモズライトから国産クラシックス、そしてUSAヴィンテージ・モズライトまで!フィルモア・厳然のモズライト“逸品”が続々と登場して参ります。そして・・・「お盆休み」明けにセールのスペシャル・ウィーク企画を開催します・・・夏の夜にキラキラと胸ときめかす一夜の夢物語・・・言葉で言うとこんな感じです。♪どうぞご期待ください♪この他セールは日々商品が更新しますので随時フィルモア・メインサイト特設ページをチェックしてくださいね。きっとあなたの探しているモズライトに巡り会えると思います!!!
※なお、次週(8月14日)のモズライト・ブログはお盆休みの為「お休み」となります。次回の更新は8月21日の金曜日になります。
それでは恒例の「レッツゴー締めで」~チャチャッチャチャチャ、チャチャチャチャ レッツゴー!!! では又再来週お会いしましょう~♪