MOSRITE INFO | 2009年07月03日 17:09
~INTRODUCTION~
♪フィルモア・モズライト・ファンの皆様いかがお過ごしですか♪
「モズライト・スーパーノヴァ・オフィシャル・ブログ」今回は第38号の配信です。毎週金曜日に更新で連載企画の「モズライト・グラフティー(MOSRITE GRAFFITY)」と「おやじの知恵袋」の2本立てで皆様にフィルモア・モズライトの情報を発信していきます。冒頭のホット・インフォメーションでは不定期更新ながらフィルモアメインホームページにも載らない“超HOT”な情報が発信されたりもします!!!「モズライト・グラフティー」のコーナーでは我らがフィルモア社長・遊佐典之とモズライトとの関わりを簡単なモズライトの歴史を交えながらお送りする連載企画!そして、好評のコーナー☆「社長の知恵袋」☆このコーナーでは我らがフィルモア社長・遊佐典之がエレキに関する「何でもストーリー」を中心に、ブログ・リーダーの皆様の為になるモズライトの全て(プレイ方法、「完コピ」の仕方、ギター管理の方法、簡単なリペア、等)を色々な角度から皆様に配信します。どちらもモズライト・ファンなら要チェックのコーナーですので毎週の更新をお見逃し無く。それでは早速参りましょう!!!LET’S GO ON A JORNEY TO THE MOSRITE WORLD~~~♪♪♪
※なお、次週(7月10日)のモズライト・ブログは都合によりお休みとなります。次回の更新は7月17日の金曜日となります。
① ホット・インフォメーション HOT INFORMATION ※不定期更新となります。前回と同じ内容となりますのでご了承下さい。
・ ♪好評開催中♪ “フィルモア・ドリーム・フェア・ウィズ・サマーバケーション 2009” 7月20日(月曜日・海の日)まで開催中!!!
※当セールは終了致しました。

フィルモア・モズライトがお送りする夢の企画“フィルモア・ドリーム・フェア・ウィズ・サマーバケーション 2009”がメイン・サイトで好評開催中です!!!「モズライト日本上陸40周年記念モデル」のURUSHI(ウルシ)2005モデルや、GRAMOUROUS(グラマラス)2005モデル、そしてあのNOKIE(ノーキー)2005モデル等々・・・往年の名機達の初期プロト・タイプが今回続々とリーズナブルなお値段で登場!!!そして…何とフィルモア「初」のショッピング・ローンが金利0%(3回~15回までのお客さま、先着20名様)でご提供させて頂く事になりました。その他モデルも登場予定ですのでフィルモア・メインサイトのインデックスページを要チェックです!!!
・ “ 第5回モズライト・チャリティー・ライブ・コンサート・イン・サマー2009” 6月14日(日曜日)に開催致しました!!! ♪お待ち兼ねのスペシャル・レビューは近日お届けします♪
フィルモア・モズライト・ファン待望の毎夏恒例!「第5回 モズライト・チャリティー・ライブ・コンサート・イン・サマー2009」今年も、去る6月14日(日曜日)に三鷹市公会堂で行われました。当日は多くの方々にご来場・ご参加頂きまして有難うございました。またチケットの収益金、および当日会場内にて販売したグッズの収益金につきましては社会福祉法人朝陽学園(児童養護施設)の方へ寄付させて頂きます。そして・・・お待ち兼ねの「スペシャル・レビュー」は近日フィルモア・メインサイトにて公開予定です!!!♪会場にご来場頂いた方も、残念ながら当日会場にお越しになれなかった方にもライブの模様や臨場感が伝わる事と思いますので、ご期待下さい♪
・ ☆ザ・モズライターズ ライブ開催情報☆ 「ザ・モズライターズ・スペシャル・ライブ イン・せいせき・2009」が去る7月4日(土曜日)に開催されました。

次回の「モズライターズ・スペシャル・ライブ」の開催が早くも決定!!!7月4日(土曜日)に京王線・聖蹟桜ヶ丘駅隣接の「せいせき」京王・聖蹟桜ヶ丘ショッピングセンター内A館6F・アウラホールにて開催します。八王子・多摩地区はもちろん、山梨、神奈川北西部(相模原等)地区の方々はモズライトのパワー溢れるサウンドを体感できる絶好のチャンスですので、この機会に是非お足をお運び頂きたいと思います。1960年代のあの頃に「タイム・スリップ」!!!
※当イベントは終了しました。☆当日は多くの方々にお越し頂きまして有難うございました☆
② モズライト・グラフティー MOSRITE GRAFFITY 第34回
~ モズライト・ジャーニーマン・スピリッツ・プレビュー(5) 今回はUSAモズライト・オブ・カリフォルニア1964年型をタイプ別に徹底検証してみたいと思います ~
今回の「グラフティー」は、数回にわたって検証してきたモズライト・オブ・カリフォルニア1964年型各タイプについてのおさらい&検証をしてみたいと思います。さて、この1964年型マークⅠモデルの説明がモズライトの機種の中で一番やっかいなのです。なぜかと言うと・・・1964(昭和39)年の1年間で作られたモデルは大きく3段階に区分され、さらに細かくは7種類の1964年型モデルを取り上げなければならないからです。そこで今回はモズライト・ファン&ブログ・リーダーの皆さんにこの1964年モデル・3種類を「前期型・中期型・後期型」に分けて解説してみましょう。
(1)1964年型マークⅠモデル・前期型
生産本数約30本、シリアル・ナンバーは:#0201~#0230、それまでのセットネックがボルトオン・カバード止めに代わりジャックがトップジャックになる。カラーチャートにチェリー・バーストが加わる。その他は1963年型と同じ仕様。このモデルがヴィンテージ・モズライト時代のモデルの中では一番レアーで約30本しか生産されていないのです。フィルモアではこの機種の復刻版を「1964年型リイシュー・タイプⅠ」として販売しています。

USAモズライト・オブ・カリフォルニア1964年型・前期型 チェリー・バースト
(2)1964年型マークⅠモデル・中期型(一番変更のあったモデル)
生産本数約400本、シリアル・ナンバー:#0231~#0640、今までバインディング付きだったボディーからバインディングが外された為ボディーの側面がとても薄くなっている(通称「グラマラスボディー」と呼ばれている)この「グラマラスボディー」仕様が約210台出荷されている。ヘッドのロゴが「ラージロゴ→ミディアムロゴ→スモールロゴ」と変換されるのもこのモデルの時である。カラーチャートにパール・ホワイト、キャンディー・レッド、アクア・ブルー(インク・ブルーになる前のカラー)が加わる。ピックアップは一貫して1963年型からの「カリフォルニア・ロゴ」の無いスモール・ポールピースのピックアップがマウントされている。

(右側)USAモズライト・オブ・カリフォルニア1964年型・中期型 アクア・ブルー シリアル#0503
(左側)同じく1964年型・中期型 パール・ホワイト シリアル#0446 両モデルとも非常に珍しい「ホワイト・ロゴ」

USAモズライト・オブ・カリフォルニア1964年型・中期型 サン・バースト シリアル#0396
(3)1964年型マークⅠモデル・後期型
生産本数約550本、シリアル・ナンバー:#0641~#1148、ボディーはジャーマン・カーヴながらもその後の1965年型と同じ形状で定番となっているモデルで、ロゴも「スモールロゴ」になる(シリアル#700番台の中にホワイト・ロゴ付きのパール・ホワイトが出荷されている)。ピックアップはラージ・ポールピースに代わり#1000番台になると1965年型モデルと同様、ピックアップ・カバーに「カリフォルニア・ロゴ」の入ったピックアップがマウントされる。そして特筆すべき点は1965(昭和40)年7月、4人での2度目の来日時に持参してきたのがこのモデルであり、この後加山雄三さんにプレゼントされたのは有名な話である。このギターのシリアル・ナンバーは#0682で、1965年の暮れに封切られた東宝映画「エレキの若大将」で使われ、エレキ・ブームに拍車が掛かったのである。なお、1964年型のナットは一貫してハーフ・ナットが取り付けられている。
フィルモアではこのモデルの復刻版を「1964年型リイシュー・タイプⅡ」として販売しています。また、更にスペックをオリジナルに極限まで追求した「USAモズライト・オブ・カリフォルニアSRG(スーパー・リアル・グレード)1964 パール・ホワイト」としてカスタム・ショップで生産されています。

USAモズライト・オブ・カリフォルニア1964年型リイシュー・後期型 シリアル#0682 加山雄三さんに手渡されたモデル
このように1964年型マークⅠモデルは数あるモズライトのモデルの中でも奥の深い機種なのです。それぞれの違いが判っていただけましたでしょうか。
<次回予告> 次回の「グラフティー」ではいよいよ完成した1965年型のお話パートⅠです。 ♪次回もお楽しみに♪
③ 「社長の知恵袋」 ~モズライト・オヤジ達に送る青春のラプソディー~
第31回 “社長・ミーツ・ウィズ・アーティスト”(5) ノーキー・エドワーズ編・その4
2000(平成12)年6月、いよいよノーキー・エドワーズが来日し私は銀座東急ホテルのロビーで彼と待ち合わせし、ミーティングが始まりました。

銀座・東急ホテルでのミーティングにて ノーキー2000・タイプⅡスパークルレッドをもってご機嫌なノーキーと私のスナップ写真
最初にノーキーは自分の使用する「ノーキー2000」モデル・タイプⅡにキース・チューナー(6弦糸巻き・Eの音をDの音に瞬時に変えることができる)を付けたいと言ってきたので、早速リハーサルで使用できるように取り付けました。ミーティングも早々に済ませ、ホテルの地下にあるレストランで中華料理を食べる事になり、ノーキーのオーダーは鳥の唐揚げと卵チャーハン、これに醤油をいっぱいにかけて食べるのです。この年、加山雄三さんの「永遠のギターキッズ・コンサート」が7月から8月にかけて全国5大都市で行われる事になっており、もちろん加山さんも40周年記念モデル・「K」ヘッドのパールブルー「加山雄三シグネチャーモデル」を使用しました。

「永遠のギターキッズ・コンサート VOL.3」のプログラム表紙
加山さんと私の出会いの話はこの次の「社長・ミーツ・ウィズ・アーティスト」でお話しすることとしまして・・・早速ノーキー、そして加山さん率いる「ハイパー・ランチャーズ」とのリハーサルが行われる事になったのです。リハーサルと言っても、お台場にあるリハーサル・スタジオの一番広いスタジオを3日間借り切って念入りに行うのですから「さすがに本物は違う!」の一言に尽きます。私達プロジェクト・チームもギター製作・USAモズライト社からはスガイ氏、日本側からは私と「加山ファズ」を製作したインフィニティー(現:インフィニティープロダクツ)代表の木庭氏とで最初のリハーサルからギターのケアをしなければならないのでそのサウンドには細心の注意を払って見守ったのでした。それにしても加山さんはコンサートで演奏する曲全て1曲1曲念入りにリハーサルを行うのです。さすがに「エレキの若大将」、憧れの人でしたね!!!
そんな中リハーサル2日目に丁度NHKにベンチャーズが出演する番組があり、その番組内で加山さんがゲスト出演、そしてそこにノーキーも参加して「ブラック・サンドビーチ」や「ワイプ・アウト」を熱演、ノーキーはもちろん「ノーキー2000モデル」タイプⅡ・スパークルレッドを使用し加山さんはあの「40周年記念モデル」を使用、隣のベンチャーズを圧倒していました。そしていよいよ「永遠のギターキッズ・コンサート VOL.3」が東京・中野サンプラザホールを皮切りにスタートしたのです。我々プロジェクト・チームもつきっきりで見守る中、出演者全員がモズライトを持ち、これには本当に圧倒されました。名古屋公演は名古屋市民会館大ホール、この公演日が何と8月18日にあたり「ハイパー818」で加山さんもご機嫌にKY40thモデルを弾きまくっていました。大阪の公演は大阪フェスティバルホールで行われました。このホールには思い出があります。その後は福岡と札幌でコンサートが行われました。どの会場も大盛況で「永遠のギターキッズ・コンサート」は幕を閉じたのでした。私もこのライブ・ツアーに同行して、ノーキー、そして加山さんのプレイするフィルモア・モズライトの素晴らしさと美しさに感動しました。永遠に弾き続けて頂きたい、という思いで一杯になったのを覚えています。

ノーキー2000モデル・タイプⅠカーリーメイプルを片手に最高のサウンドとばかりに自宅のソファでくつろぐノーキー
次回の「知恵袋」は・・・ノーキーと一緒に巡った全国7箇所での「ノーキー2000モデル」デモンストレーション・ツアーの模様&お話をお送りします ☆次回の「知恵袋」をお楽しみに☆
④ SINCERE MESSAGE FROM FILLMORE MOSRITE
「モズライト・スーパーノヴァ・オフィシャル・ブログ」第38回、皆様お楽しみ頂けましたでしょうか。今回は私エグゼクティブ・プロデューサーからの「シンシア・メッセージ」お届けしたいと思います。時は7月・・・蒸し蒸しと風のない日は気分が下がりそうになりますが、そんな時はフィルモアの美しく荘厳なモズライト“達”を見ると本当に“夢心地”になります。本当に不思議なギターです。
さて、今回は私も「知恵袋」コーナーのお話に関連してノーキー・エドワーズさんと一緒に仕事をした時のちょっぴり悲しい想い出のお話をしたいと思います。2000(平成12)年はノーキーさんにとって「ギター人生60周年」と言う記念の年だったので私は、色々な企画をたてていました。その中の一つにファンの皆さんとその年の11月にノーキーさんを囲む素敵なアメリカ・ツアーを彼本人も交えて一緒に企画しました。このツアーには何と言ってもあの「ジャルパック」と機内の座席を供給してくれていた「アメリカン航空」が協賛をしてくれていました。そしてその内容は、ノーキーさんが当時住んでいたオレゴン州・ユージーンヒルトンホテルでのディナーショー、ノーキーさん行きつけのプライベート・クラブやワイナリーでのライブ、そしてノーキーさん御用達のインディアン・カジノでのプレイ等々・・・そしてアメリカの醍醐味を感じながらオレゴン州を縦にバスで縦断する、と言った本当に素敵なツアーを企画しましたが、60名と言う定員が見事にはずれてしまい私はその時「なんだ、この程度なのか」と思い知らされました。でも・・・参加を希望してくれたファンの人達には何かをしてあげたい、と思い私はノーキーさんとの昼食会を催し、ツアーの夢を実現出来なかったその人達を招待しました。その方達はノーキーさんと共に至福の一時を過ごす事が出来て、一生忘れる事のできない素晴らしい思い出を作ってあげる事ができました。私のちょっぴり悲しい回想録でした。


幻となった「ノーキー・エドワーズ音楽生活60周年記念ツアー」のチラシ


ツアーの途中で立ち寄る予定だった「シークレット・ワイナリー」のパンフレット&地図
There are not only happy things that happen, but also sad things we cannot help to face with. Such is life. But I am sure I never lose to those bad things & keep on my track to wonderful future of Mosrite world.
Mosrite Forever!!!
Yukie Yusa
Executive Producer,
※なお、次週(7月10日)のモズライト・ブログは都合によりお休みとなります。次回の更新は7月17日の金曜日となります。
それでは恒例の「レッツゴー締めで」~チャチャッチャチャチャ、チャチャチャチャ レッツゴー
!!!では又再来週お会いしましょう~♪