MOSRITE INFO | 2009年01月09日 15:23
~INTRODUCTION~
♪フィルモア・モズライト・ファンの皆様新年明けましておめでとうございます♪
「モズライト・スーパーノヴァ・オフィシャル・ブログ」2009年は第19号からの配信です。毎週金曜日に更新で「ホット・インフォメーション(HOT INFORMATION)」と「MOSRITE GRAFFITY(モズライト・グラフティー)」の2本立てで皆様にフィルモア・モズライトの情報を発信していきます。ホット・インフォメーションではフィルモアメインホームページにも載らない“超HOT”な情報が発信されたりもします!!!又、「モズライト・グラフティー」のコーナーでは我らがフィルモア社長・遊佐典之とモズライトとの関わりを簡単なモズライトの歴史を交えながらお送りする連載企画!そして、好評のコーナー☆「社長の知恵袋」☆このコーナーでは我らがフィルモア社長・遊佐典之がエレキに関する「何でもストーリー」を中心に、ブログ・リーダーの皆様の為になるモズライトの全て(プレイ方法、「完コピ」の仕方、ギター管理の方法、簡単なリペア、等)を色々な角度から皆様に配信します。どちらもモズライト・ファンなら要チェックのコーナーですので毎週の更新をお見逃し無く。それでは「フィルモア・モズライト・ブログ」第19回スタートです! READY GO~~~♪♪♪
※なお、次週(2009年1月16日)のモズライト・ブログは米国NAMMショー出展の為お休みです。次回の更新は1月23日の金曜日になります。
① ホット・インフォメーション HOT INFORMATION
・ ☆新年恒例☆ フィルモア・モズライト・ニュー・イヤーセール2009“モズライト・ハッピーバッグ(モズライト福袋)”1月5日から好評開催中です!!!
フィルモア・モズライト・ファンの皆様☆明けましておめでとうございます☆フィルモア2009年の初セールは“モズライト・ハッピー・バッグ(モズライト福袋)”2009年版もフィルモア・モズライト・オフィシャル・グッズを一杯に詰め込んだ充実の内容となりました♪♪♪魅力的な3種類コース:レインジャー・マークⅠ1965“ハイパワー・コース”、レインジャー・1965年型ベース“ダイナミック・コース”、そして人気のモズライト・USAアメリカンスタンダードAS-1965“ゴージャス・コース”の中からお好きなコースをお選び下さい。先着12名様限定で、すでにかなり在庫希少となってきました!!!どうぞお早目の御問合せ・ご注文を宜しくお願いします。
※当セールは終了しました。
・ フィルモア・モズライトが4年ぶりに米国最大級の楽器展示会“NAMM 2009”に出展いたします!!!
フィルモア・モズライトが今回4年ぶりに米国最大規模の楽器展示会“NAMM 2009”に出展いたします。会場内ブースでは米国市場向けの各種モデルの展示や、「2008楽器フェスティバル」にも特別ゲストとして来日した、モズライトの“継承者”ダイナ・モズレーさんも駆けつけます。場所はカリフォルニア州・アナハイム、ディズニー・リゾート隣の「アナハイム・コンベンションセンター」、現地時間週末の1月17日、及び18日が一般来場者の入場日です。ロサンゼルス近郊に起こしの方は是非足をお運び下さい。皆様のご来場お待ちしております♪
② モズライト・グラフティー MOSRITE GRAFFITY 第19回
~ 1992年パートIV…“夢”のモズライト40周年記念モデル・日本での反応…そして1本の“運命”の電話… ~
1992(平成4)年6月2日、アーカンソー州ブーンビルから日本に戻ってきた私は、早速セミー・モズレー自身から直接手渡された、この40thアニバーサリー・モデルを日本の“真”のモズライト・ファンへ真っ先に知らせる為の行動を開始しました。1992年8月号の「プレイヤー」誌広告に掲載が間に合う事を確認して、まずこのモデルの撮影を開始しました。そして広告記事の本文内容を校正し、7月1日発売の「プレイヤー」誌にカラー1ページの広告を出しました。

1992年8月号プレイヤー誌 フィルモア楽器40thアニバーサリー・モデル 広告頁

40thアニバーサリー・モデル 正面より

ネック裏部分 セミー・モズレーのサインが入っている
すでにこの40thアニバーサリー・モデルの事はファンの間では評判になっていて、すぐに予約で完売となりました。日米協力のもと、初めて私達の“夢”であったモズライト・1963年型の「復刻版」モデルをモズライト生誕40周年の記念モデルとして出せる事になり、何とも言えない感激で一杯でした。この「40周年記念モデル」の1号機が果たしていつから入荷するのか、と思いをめぐらせていました。
ところがです…ユニファイド社の副社長であるジェリー・スタンドリッジ氏から1本の電話が入ったのです。セミー・モズレーが私達と別れてから間もなく、フォート・スミスにある病院に入院したと言うのです。一体何があったのか…私達が訪れた時はあんなに元気だったセミーが突然入院したなんて…信じられませんでした。まだ1ヶ月も経ってないのにどうして…と思い、なかなか受け入れる事が出来ませんでした。いや、信じたくなかったのです。このままの状態だと、あの40thアニバーサリー・モデルが頓挫してしまうのでは…そして、副社長のジェリー・スタンドリッジ氏に是非来て欲しいと言われ、又セミー・モズレーの容態が非常に心配だったので早速私はあのアーカンソー州ブーンビルに再び向かったのです。東京・成田空港からアメリカン航空・テキサス州ダラス行きAA60便に乗って13時間、そしてダラスで小さなサーブ340と言う機種のプロペラ型飛行機に乗りついでアーカンソー州フォート・スミス飛行場まで約1時間半…セミーよ、私が行くまで何とか頑張って欲しい、と機上でも祈るばかりでした。そしてフォート・スミスの飛行場に到着、早速副社長ジェリー・スタンドリッジ氏が迎えに来ており、そしてアメリカのモズライトのディストリビューターを任されていたジロー・オカベ氏もたまたま同じ飛行機で到着し、私達3人で直ちにフォート・スミスにあるセント・エドワード病院にお見舞いに駆けつけました。病院に到着し、セミーのいる病室へと向かいます。セミーを見た時、私はそうとう病気が進んでしまっている事がすぐに判りました。そして病室の中には子供達やファンからのお見舞いのレターが壁一面に貼られていました。そして、副社長のジェリー・スタンドリッジ氏がセミーに、私とジロー・オカベ氏もお見舞いに来てくれた事を伝えたのですが、セミーはただうなずくだけの状態でした。そしてその後3人でブーンビルの工場へと向かいました。ジェリーに病名を聞いてみると、「骨肉腫」と言うガンだ、と言う事を知らされました。続けて、今後セミーの容態は良くなっていくのか、と尋ねるとジェリーは、あとは時間の問題なのだ、と暗い表情で私達に伝えて来ました。そして私達は工場に着きあの40thアニバーサリー・モデルの製作状況を、プロダクト・マネージャー(製作の責任者)であるジーンに尋ねた所、ジーンから返ってきた答えは、実はセミーが入院して以来全く進んでいない、と言う返事が返ってきました。私の脳裏には、1976年の「アメリカ建国200周年記念モデル」の悪夢が再び甦ってきてしまいました。それではしかたがない…このまま私が工場に残って40thアニバーサリー・モデルを作り上げよう、と言う気持ちになり、その旨をジェリーに伝えると、それは有り難いし、セミーも望んでいる。私の家の一部を是非使って欲しい、と言われ、日本に帰国の予定が40thアニバーサリー・モデル製作の日々に変わってしまったのです。木材の削り出し、特に右のホーン部分の削り出し、セット・ネック方法、‘63年型のキャビティー、サイド・ジャックのホール…とゼロからのやり直しです。日本のモズライト・ファンが首を長くして待っているかと思うと、当時はいてもたってもいられませんでした。
そんな状況の中で何日かが過ぎたある日、朝早くに工場の全員が集められ本日早朝セミー・モズレーが亡くなった事を告げられたのです。それは1992(平成4)年8月7日の事です…あの「40thアニバーサリー・モデル」を渡されてからわずか60日程しか経っていないと言うのに…そして工場内が暗い雰囲気の中、しばらくの間工場の操業を休止する、と言うのです。この後一体どうなっていくのか…私はすぐに家族に連絡を取り、セミーが亡くなり葬儀が8月10日に行われるので、出席の為にすぐにブーンビルに来るよう指示を出したのです。
<次回予告> 1992年パート5、「セミー・モズレー」の葬儀、そしてこの後モズライト社は…40thアニバーサリー・モデルは果たしてどうなっていくのか… ♪次回もお楽しみに♪
③ 「社長の知恵袋」 ~モズライト・オヤジ達に送る青春のラプソディー~
第15回 ☆1993年パート2…“モズライト・コレクション”から素敵な写真集が完成!!!☆
今回の「知恵袋」は1993(平成5)年からスタートです。1993年に入り、私の「モズライト・コレクション」の中から、気に入っているモズライトを集めて写真集を出す企画がスタートしました。せっかく出すのですから、まずはモズライトの歴史を追ってのモデル紹介、ベンチャーズが来日した時に持ってきたモズライトの紹介、そしてその他レアーなモデルからマークⅡモデルまで、と「ベンチャーズモデル・マークⅠ」を中心に発表する事が決定しました。そして提案された企画は、豪華なカレンダーにしてファンの皆様に見て貰おう、と言うものでした。まずはカメラマンを誰に頼むか、と言う事になり、主婦と生活社から出ている雑誌「私の部屋」を通じて知り合う事になった(当時私達の家がこの雑誌に数年間毎月掲載されていました。後で聞いた話ですが、部屋にあったモズライトをこの雑誌でたまたま見かけた人が「このモズライトはどこで入手できますか」と主婦と生活社に何軒も問い合わせがあったそうです。)有名なカメラマン中村氏にお願いし、実現する事が出来ました。そして1993(平成5)年2月~3月にかけて中村氏のスタジオで撮影が始まりました。カレンダーの写真集ですから12ヶ月、つまり12枚(1月~12月)に収める訳ですから、何月にどのモズライトを載せるか非常に悩んだのですが、1965(昭和40)年と1966(昭和41)年のベンチャーズ来日にあわせて、まずは「1月」と「7月」、そして「3月」が決定しました。そして「4月、5月、6月」には1963年型、1964年型、そして1965年型のサン・バーストに決定、「8月」にマークⅡ、そして「12月」には私が一番気に入っているコレクション“ノック・ミー・アウト”で使用された、あの1963年型のブルーのベース(シリアル#5012)で締めくくる事にしました。このカレンダーは「モズライト・フォーエバー1994」と題されて発表され、1994年のカレンダーとして使用された後は、切り取ってA4サイズの写真集に出来るようになっていました。そして極めつけはこのカレンダーには解説書がついており、各月ごとのモデルの説明があり、カラーチャートやシリアル・ナンバーの見方、そしてセミー・モズレーとのエピソードが盛り込まれていました。

「モズライト・フォーエバー1994」写真集
次回の「知恵袋」ではM.O.C.(モズライト・オーナーズ・クラブ)ライブ・コンサート “OLDIES X‘MAS LIVE”第2回のライブの模様等々をお送りします!
今回の「知恵袋」はこの辺で!また次回をお楽しみに!
④ MOSRITE PRECIOUS PRESENTS FOR YOU VOL.2
「モズライト・スーパーノヴァ・オフィシャル・ブログ」をご覧のフィルモア・モズライト・ファンの方に向けてのスペシャル・プレゼント・コーナー!!!不定期でフィルモア・モズライトのオフィシャル・グッズを抽選でプレゼントします。☆今回は第2弾☆「社長の知恵袋」コーナーでご紹介した、「モズライト・フォーエバー・1994」写真集を先着3名様にプレゼントいたします。ご希望の方は住所・お名前・連絡先、そして当ブログへの感想を一言!ご記入の上、下記の「モズライト・ブログ プレゼント係」までFAX、又はメールにてご応募下さい。
なお、今回は先着順でのプレゼントとなりますのでハガキ、又は郵便でのご応募は無効となります。あらかじめご了承下さい
※ カレンダーは付いてきません(すでに写真集として切り取ったものになります)。
(FAX、及びEメールのあて先は…) フィルモアFAX番号:0422-54-7173
「モズライト・ブログ」 プレゼント係 まで
フィルモア Eメールアドレス:fillmore@mosrite.co.jp
「モズライト・ブログ」 プレゼント係 まで
当選結果は写真集の発送をもって替えさせて頂きます。
☆ご応募お待ちしております☆
⑤ SINCERE MESSAGE FROM FILLMORE MOSRITE
「モズライト・スーパーノヴァ・オフィシャル・ブログ」第19回、皆様お楽しみ頂けましたでしょうか。
2009年新年明けましておめでとうございます!!!年末からのここ数日間は非常に寒い日が続きましたが、フィルモアの在る東京・関東地方は非常にきれいな青空に恵まれ、さわやかな新年を迎えられました。フィルモア・モズライト・ファンの皆様はいかがお過ごしでしょうか。今年もモズライトのパワフル・サウンドを思いっきり体感して、素敵な一年を迎えられるよう心より願っております。
さて、来る1月14日より米国最大級の楽器の祭典「NAMM2009」にフィルモア・モズライトが4年ぶりにブースを出展いたします!!!今回はアメリカ市場向けの新製品“MOSRITE ORIGINAL”モデルや日本でも先日行われた「楽器フェスティバル」で発表された、オール・ハンドメイドピックアップ“DANA-MO(ダイナモ)PICKUP”や国産クラシックス・シリーズ各種モデルが出展、又モズライトの唯一の“継承者”ダイナ・モズレーさんも駆けつけます。皆さんもロス近郊にお越しの際には是非会場にお立ち寄り頂ければ、と思います。♪次回の「モズライト・ブログ」でショーの報告が出来ると思いますのでどうぞお楽しみに♪
※なお、次週(2009年1月16日)のモズライト・ブログは米国NAMMショー出展の為お休みです。次回の更新は1月23日の金曜日になります。
それでは恒例の「レッツゴー締めで」~チャチャッチャチャチャ、チャチャチャチャ レッツゴー!!!では又再来週お会いしましょう~♪