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FILLMORE MOSRITE SUPERNOVA BLOG 第18回

MOSRITE INFO | 2008年12月26日 16:46

~INTRODUCTION~
 フィルモア・モズライト・ファンの皆様いかがお過ごしでしょうか!!!
「モズライト・スーパーノヴァ・オフィシャル・ブログ」今週は第18号の配信です。毎週金曜日に更新で「ホット・インフォメーション(HOT INFORMATION)」と「MOSRITE GRAFFITY(モズライト・グラフティー)」の2本立てで皆様にフィルモア・モズライトの情報を発信していきます。ホット・インフォメーションではフィルモアメインホームページにも載らない“超HOT”な情報が発信されたりもします!!!又、「モズライト・グラフティー」のコーナーでは我らがフィルモア社長・遊佐典之とモズライトとの関わりを簡単なモズライトの歴史を交えながらお送りする連載企画!そして、好評のコーナー☆「社長の知恵袋」☆このコーナーでは我らがフィルモア社長・遊佐典之がエレキに関する「何でもストーリー」を中心に、ブログ・リーダーの皆様の為になるモズライトの全て(プレイ方法、「完コピ」の仕方、ギター管理の方法、簡単なリペア、等)を色々な角度から皆様に配信します。どちらもモズライト・ファンなら要チェックのコーナーですので毎週の更新をお見逃し無く。それでは「フィルモア・モズライト・ブログ」第18回スタートです! LET‘S GO~~~♪♪♪
※なお、次週(2009年1月2日)のモズライト・ブログはお正月休みの為お休みです。次回の更新は新年明け1月9日の金曜日になります。


① ホット・インフォメーション HOT INFORMATION
・ ☆メリー・クリスマス☆ フィルモア・2008年のラストセールはもちろんクリスマス・セール!!!
“ツインクル・スターライト” ♪第3回・ファイナルがクリスマス・イブ12月24日(水曜日)から好評開催中です♪

 早いもので今年もあと1週間を切りました!!!♪毎年恒例♪フィルモア・2008年ラストを飾るクリスマス・セール、今年のセールは「ツインクル・スターライト」…聖なるクリスマスの夜にキラキラ星のように輝くモズライトが勢揃い!!!最終回・第3回はクリスマスをイメージさせるキャンディーレッドのモズライト、そして聖夜のキラキラ星をイメージさせるインクブルーのモズライト、それぞれ2本ずつ合計4本のフィルモア「厳選」モズライトが出揃いました♪それぞれ各1本限りですので気になった方は今すぐお問い合わせ下さい!!!
※当セールは終了しました。


② モズライト・グラフティー MOSRITE GRAFFITY 第18回
~ 1992年パートⅢ…レセプション後の歓迎ライブ&「ブラック・スパイダー」とは、そしてあの“幻”のギターを見せて貰う事に… ~

 今回の「グラフィティー」は前回(第17回)の続きからスタートです。1992(平成4)年5月30日盛大なレセプションが行われた後、今度は工場内に作られた特設ステージで歓迎のライブが行われました。モズライトの新会社であるユニファイド・サウンド・アソシエーションの関係者や家族、ミュージシャン、そして私達…沢山の人達が工場内のステージに集まってきました。多くのお客さん達を前に、まずはセミー・モズレーの挨拶、そして歓迎の一曲は何と“テネシー・ワルツ”を披露、続いてプロダクトマネージャーのジーン・ハーウィ氏(この人は元グレッジ社で働いていた人で、ギター作りに関してはベテランで、その他工場内のブースそのものからドアや椅子と言ったものまで何でも作ってしまう凄い人なのです)彼の歓迎の一曲が何と“ダニー・ボーイ”を熱唱、渋い声でペダル・スチールを弾きながら歌ってくれました。次に、丁度セミーの所へ訪れていたカントリー・ミュージシャンと私で、これ又何と“パイプ・ライン”を演奏…非常にのんびりとした時間が過ぎてゆきました。賞味1時間程の歓迎ライブでしたが、現地の人達の暖かさがとても伝わってくるライブで感激しました。

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(上記3枚)1992年5月30日 ブーンビル工場内での歓迎ライブ画像
(上) “テネシー・ワルツ”をセミー・モズレー自らの演奏&歌で披露
(中) “ダニー・ボーイ” ジーン・ハーウィ氏のペダル・スチール演奏と歌
(下) “パイプ・ライン” 私とたまたま訪れていたカントリー・ミュージシャンとのセッション

 ライブの時間も無事に終わり、セミーが私に相談がある、と言うのです。早速話を聞く為にセミーの部屋に行きました。彼が最初に切り出してきた相談とは、「ブラック・スパイダー」を知っているか?と言うのです。私も「ブラック・スパイダー」って何だろう?と思い、よく考えてみると「ブラック・スパイダー=黒いくも」…「黒い蜘蛛」…「黒雲」…あっ、そうなのか!!!黒雲製作所の事ではないか、とセミーに訪ねると彼は、「その通り、日本に在る「ブラック・スパイダー」と言う悪い人達が私のブランドである「モズライト」を今日まで侵害し続けてきている」と言うのです。それならなぜその「黒雲」を訴えないのか、とセミーに聞いてみると、その機会は何度かあったのだが今となってはその訴えるだけの資金が無い、事を告げられました。そして私(フィルモア)から沢山のオーダーをもらい、その資金で「黒雲」を訴えたい、と言うのです。それについて協力して貰えないか、との事でした。私ももちろん黒雲製作所が日本でモズライトを製造し、日本電通工業が販売をしている事は知っていましたが、セミー本人がそこまで考えているのであれば、私も全面的に協力を惜しまない旨を伝えました。そして「モズライト40周年記念モデル」の話になったのです。実はセミー・モズレー自身この「40周年記念モデル」の骨格はすでに考えていたのです。

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セミー・モズレーの考案した「モズライト40周年記念モデル」 Mosrite 40th Anniversary Model

上記の写真を見ると分かるように、“AAA”クラスのメイプル材を使ったボディーと同じくメイプル材のワンピース・ネック、ゴールドパーツを使用、と非常に豪華なモデルでしたがとにかく重く、10分も担いでいたら肩に食い込んで耐えられない程の重さなのです。私はセミーに「私達真のモズライト・ファンはこのモデルでははく、本当の1963年型の復刻版モズライトを40周年の記念アニバーサリー・モデルとして製作して欲しい」と切に望んでいる事を伝えました。そうした所、実はその事はセミー本人も十分に分かっていて、明日私をビックリさせると言うのです。そして私達家族をセミーの自宅へと案内してくれました。そして夜が更けるまで尽きない話が盛り上がりました。そして翌5月31日、さすがに疲れていたのか午前10時頃に目が覚めた時には、セミーはすでに自宅にはいませんでした。彼はどこに行ったのですか、と尋ねると朝早くから工場に行っていると言うではないですか。私もすぐに工場へ向かいました。と言っても、セミーの自宅から車で5分も走ると工場に着いてしまうのです。そして、セミーが是非私に見せたいものがある、と言うのです。まさか!その「まさか」が本当になったのです…そこには私の思い描き続けていた、あの1963年型の“真”の復刻版モズライトがあったのです…カラーはサン・バースト、サイド・ジャックにセット・ネック、ボディーとネックにはあのアイボリー・カラーのバインディングがしっかり施され、ダイナ・モズレーが製作した63年型サウンドのピックアップ…まさにセミーと私との「夢」のモズライト40thアニバーサリー・モデルの誕生です。一刻も早く日本の“真”のモズライト・ファンにこのモズライトを持ち帰りたい、と言う衝動と感激で一杯になりました。この時まず思った事は「セミー・モズレーもやれば出来るんだ」と言う事でした。ネックのヘッド裏には自筆の記念サインが入れられていました。16年の時が過ぎた今でも、この日の出来事は「魔法の出来事」の様に思ってしまいます。そしてこの日の午後には何と私達の歓迎ボウリング大会をフォートスミスで行う、と言うのです。実はセミー・モズレーはその昔、自分は映画俳優になるか、野球の選手か、プロ・ボウラーになる事を夢見ていた様で、彼のボウリングはその投球フォームが又凄い!ガーターぎりぎりの所からの強力なフックボールでストライクゾーンへ投げるのです。彼が使用したボウルとシューズは相当のヴィンテージ物でこれ又ビックリ、スコアーも伸びて本当にプロ並みの高得点でした。そして私の息子2人にボウリングのピンにサインをしてプレゼントしてくれました。これらは今でも大切な宝物です。その後はスタッフ全員でホリディ・インホテルに向かいディナーをご馳走になりました。そしていよいよ、ホテルのミーティング・ルームでこの「40周年記念モデル」限定40台生産の契約の時を迎えます…副社長のジェリー・スタンドリッジ氏がその内容を読み上げ、セミーが先にサインをし、そして私がサイン、1992(平成4)年5月31日現地時間午後8時…歴史的な調印が行われました。その晩はこのホリディ・インホテルに宿泊し、セミーから手渡された「40周年記念モデル」プロトタイプのギターはケースにしっかりと入りました。いよいよハンドキャリーで明日日本に向け出発です…1992年6月1日朝、アーカンソー州フォートスミス空港より沢山の人達の見送りを受けて、私達は日本に向け出発したのです。

 <次回予告> 1992年パート4、「モズライト40周年記念モデル」がいよいよ日本に上陸、限定40台の予約は完売し、モズライトもこれで順調に?そこへ1本の電話が入ってきたのです。 ♪次回もお楽しみに♪


③ 「社長の知恵袋」 ~モズライト・オヤジ達に送る青春のラプソディー~
第14回 ☆1993年パートⅠ…「ザ・ヴェンチュラーズ」の活躍が続きます!そしてあの伝説の“M.O.C.”第1回ライブのお話等々…お楽しみ下さい☆

 今回の「知恵袋」は1993(平成5)年からスタートします!!!「ザ・ヴェンチュラーズ」の最初の目標でもあった、あの衝撃の1965(昭和40)年・夏のライブ「オール・アバウト・ザ・V」のアルバム全27曲をそのままライブでやろう!と言う企画が進み、東京クラブ主催で1993年4月14日、東京・飯田橋にあるグリーンホテルで行われる事が決定しました。内容はもちろんあの「2部構成」で途中休憩をはさんで当時と同じ内容で企画されました。1部「クル・エル・シー」から「ワイプ・アウト」まで、そして2部が「メドレー」から「ダイヤモンド・ヘッド」、アンコール・ナンバーは「キャラバン」と言う内容で、限定100名分のチケットはすぐにソールド・アウト(売り切れ)となりました。2部ではリズム・ギターの大高氏がマークⅡモデル・パールホワイトに持ち替えての熱演!!!そして何と本当に「あの」時と同じように演奏中に弦が切れてしまったのです(これは本当に偶然の出来事で演出ではなかったのです)。この時のライブの模様はあえてモノクロで撮ったビデオがあるそうです。

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(上記3枚) 1993年4月14日 ザ・ヴェンチュラーズによる演奏 東京・飯田橋 グリーンホテルにて

 そして時は1993年7月11日(日曜日)、あの伝説の第1回モズライト・オーナーズ・クラブ(M.O.C.)ライブが東京・三鷹シティーホテルにて行われる事が決定しました。以前の「知恵袋」で少し触れましたが、このモズライト・オーナーズ・クラブ(M.O.C.)は1992(平成4)年5月に「モズライト創立40周年」を記念して復活したのでした。

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復活した「モズライト・オーナーズ・クラブ」の会員証とタグ

 この復活により1年間で約500人を超えるメンバーが集まり、1993年を迎えるとメンバーの中から沢山のモズライト・バンドが結成されて行きました。そんな中、第1回モズライト・オーナーズ・クラブの記念すべきライブが三鷹シティーホテルにてディナー・ショー形式の50名限定と言う形で行われました。そしてこの時デビューを飾ったのが「ザ・ベンチーズ」、メンバー全員緊張のあまりステージの横で震えているのを見て、私達も当時「初心」を忘れてはいけない、と言う気持ちになったものです。次回の「知恵袋」では「モズライト・オーナーズ・クラブ第2回ライブ」や「モズライトギター写真集~1994~」完成、などのお話をしたいと思います。

今回の「知恵袋」はこの辺で!また次回をお楽しみに!


④ SINCERE MESSAGE FROM FILLMORE MOSRITE
 「モズライト・スーパーノヴァ・オフィシャル・ブログ」第18回、皆様お楽しみ頂けましたでしょうか。
  2008年最終号のモズライト・ブログはフィルモア代表取締役、遊佐典之から“真”のモズライト・ファンに向けてのシンシア・メッセージをお送りします。

 フィルモア・モズライトファンの皆さん、お元気ですか。今年も残り少なくなってまいりました。さて、今年8月からスタートしたこの「モズライト・ブログ」、そして「モズライト・グラフティー」も第18回を迎える事が出来ました。これらモズライトに関する「真実」の事柄を“真”のモズライト・ファンに知ってもらいたい、と言う気持ちからこの「グラフティー」をスタートしました。過去から現在に至るまで、非常に沢山の人達がこの「モズライト」に関わってきました。そしてその中にはこの「モズライト」を故意に利用しようとした人達が沢山いたのです。今後は“真”のモズライト継承者であるダイナ・モズレー氏、そして皆様方“真”のモズライト・ファンと共に、このかけがえの無い「モズライト」を継承してゆきたいと思います。これからもご声援、ご助力頂きます様宜しくお願いします。

 皆様にとって来るべき2009年が素晴らしい年になりますように!良いお年をお迎え下さい。
 
 株式会社フィルモア 代表取締役
 遊佐 典之

※なお、次週(2009年1月2日)のモズライト・ブログはお正月休みの為お休みです。次回の更新は新年明け1月9日の金曜日になります。

 それでは恒例の「レッツゴー締めで」~チャチャッチャチャチャ、チャチャチャチャ レッツゴー!!!では又再来週お会いしましょう~♪良いお年を~♪

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