MOSRITE INFO | 2008年12月05日 16:38
~INTRODUCTION~
フィルモア・モズライト・ファンの皆様いかがお過ごしでしょうか!!!
「モズライト・スーパーノヴァ・オフィシャル・ブログ」今週は第15号の配信です。毎週金曜日に更新で「ホット・インフォメーション(HOT INFORMATION)」と「MOSRITE GRAFFITY(モズライト・グラフティー)」の2本立てで皆様にフィルモア・モズライトの情報を発信していきます。ホット・インフォメーションではフィルモアメインホームページにも載らない“超HOT”な情報が発信されたりもします!!!又、「モズライト・グラフティー」のコーナーでは我らがフィルモア社長・遊佐典之とモズライトとの関わりを簡単なモズライトの歴史を交えながらお送りする連載企画!そして、好評のコーナー☆「社長の知恵袋」☆このコーナーでは我らがフィルモア社長・遊佐典之がエレキに関する「何でもストーリー」を中心に、ブログ・リーダーの皆様の為になるモズライトの全て(プレイ方法、「完コピ」の仕方、ギター管理の方法、簡単なリペア、等)を色々な角度から皆様に配信します。どちらもモズライト・ファンなら要チェックのコーナーですので毎週の更新をお見逃し無く。それでは「フィルモア・モズライト・ブログ」第15回スタートです! HERE WE GO~♪♪♪
① ホット・インフォメーション HOT INFORMATION
・ ☆メリー・クリスマス☆ フィルモア・2008年のラストセール“クリスマス・ファンタジスタ”第1回は来週中頃12月10日前後のスタートです!!!
早いもので今年も12月!!!クリスマスの季節がやってきました♪毎年恒例♪フィルモア・2008年ラストのクリスマスセール、今年は「クリスマス・ファンタジスタ」と題して当社厳選の新同&中古モズライトを出展いたします。第1回のセールは来週中頃12月10日頃からの開催を予定しております。フィルモア・メインサイトのインデックスページを要チェックですよ☆ご期待下さい☆
② モズライト・グラフティー MOSRITE GRAFFITY 第15回
~ 1991年・・・あの“伝説”のモズライトを再び & ジョナス・リッジ工房の「謎」 ~
今回の「グラフティー」は1991(平成3)年から始まります…1991年に入り、私のモズライト仲間でもある峰岸氏を介して、セミー本人から来年(1992・平成4年)の「モズライト創立40周年」を迎えるにあたり(工場をノースカロライナ州ジョナス・リッジからアーカンソー州ブーンビルに移転し工場の規模を拡張してモズライトを生産する事が後になって判る)是非私に協力をして欲しい、との要請がありました。私はこの打診に対して、もしセミー・モズレーが我々のような「真」のモズライト愛好家達が満足出来るようなモズライト・ギターを製作出来るのであれば、本格的に協力する事を伝えました。そしてとにかく完璧な1963年型リイシュー・モデルと1965年型リイシューを製作し、私に見せてもらいたい旨、峰岸氏を介して伝えてもらいました。
そしてその年(1991・平成3年)の5月、峰岸氏のもとへ2本のモズライトがセミー・モズレーより送られてきました。早速峰岸氏から電話をもらい、これからフィルモアにこの2本を持参して来るとの事…その時なぜか峰岸氏の声には元気が無く…すぐに私は「あ~これは良くないものなのかな」と感じつつ、でも本音は私達の為に送られてきた1963年型リイシュー・サンバースト、そして1965年リイシュー・キャンディーレッドですから、期待もありすぐにでも見てみたい、と言う思いに駆り立てられていました。さて、いよいよその2本のモズライトがフィルモアに到着!!!ケースはワニ皮模様の立派なケースでしたが、開けた瞬間なぜ峰岸氏に元気が無かったのかは一目瞭然でした。それらのモズライトは到底私達の納得出来る物では無く、すぐに返品することになりました。その時の心情はガッカリした、と言うよりも情けない…と感じてしまいしばし2人で呆然としてしまいました。そしてこの話には「後日談」がありまして…本当に返品されたこの2本のモズライト、セミーは何とそのまま今度は日本人のとある業者に送りました。そしてそのうちの1本は高額な金額でフィルモアのお客様でもあった東北在住の歯科医の方に販売されてしまいました。その結果、この様な行為は後に問題を残しモズライト・ブランドの価値を落とす事になりました。ブランドの価値を維持し、それを後世に継承していく為には、私達のように納得出来ないものは、時として返品も辞さないと言う毅然とした態度が必要なのです。それでこそ「真」のモズライトをこよなく愛する者としての誇りなのだ、と信じて私達はモズライトのブランド価値を守る為に多くのモズライト・ファンと共に今日まで頑張ってきています。
話は変わりますが、ここに一つの「謎」とも言えるストーリーに触れたいと思います。以前にも出てきたジョナス・リッジのセミー・モズレーの工房(廃校になった小学校の教室)が火事に見舞われ全てが燃えてしまったお話はすでに皆さんにお伝えしましたが、ではその後‘80年代後半モズライト・ギターはどこで作っていたのか?私もとても不思議に思っていたのです、と言うのもモズライト・ギターはその後も日本の市場に出回り続けていたからです。当時フィルモアと取引のあったアメリカ側のディーラーは皆、誰もその後のモズライト社の工房を見たことが無かったのですが、実は…同じジョナス・リッジのとある場所に彼の新しい工房がある、と言う「噂」が仲間の間で囁かれていました。もちろん私もその頃頻繁にアメリカに行っており、ある時ヴィンテージ・ギターディーラーの知り合いもまたセミーと直接取引をしている、と言う事だったので是非セミーの新しい工房に行ってみたい、とその知り合いに聞いてもらったのですが答えはやはり「NO」でした。何か皆に見せられない理由でもあるのか?今回この事に関して私はこれらの写真を公開するか…躊躇したのですが、皆さんに「真実」を知って頂きたいのでここに敢えて公表する事にしました。なぜセミー・モズレーが工場を見せる事が出来なかったのか…その理由として、まず工場とはどう見ても言える場所ではなかった事、3~4人の勤勉ではあったが到底良質なモズライトを作る事は出来ない、低賃金で雇えるメキシコ人のパートタイム従業員を何らかの理由で雇っていた事、コストを下げる為に日本から安い韓国製パーツを仕入れて使用していた事、等々の理由があったからなのです。





やはり、この様な状況下で良質なあの‘60年代のモズライトを製作する事は到底不可能だったものと思われます。ちょっと暗い話になってしまいましたが今回の「グラフティー」はこの辺で…
<次回予告> モズライト・運命の1992年「第1章」・・・「モズライト40周年記念モデル」完成への道のり…まさにそれは「運命」と「奇跡」が生み出した伝説の1本だったのです…次回もお楽しみに♪♪♪
③ 「社長の知恵袋」 ~モズライト・オヤジ達に送る青春のラプソディー~
第11回 ☆1990年代パート1・・・ベンチャーズ好きなモズライト仲間達がフィルモアに続々と集結!!! “ザ・ヴェンチュラーズ”の誕生 ☆
1990年代に入ると前回の「知恵袋」に登場した大高氏や小林氏を中心としたモズライト・ベンチャーズサウンドの中間達がフィルモアに集まってきました。まずは「目黒ベンチャーズ」で活動をしていた(今でも健在です!!!)ギターの清野氏(「ザ・モズライターズ」でもおなじみですね♪)とドラムの菅野氏が参加、さらに菅野氏の後輩でドラムの兵藤氏、そして国分、長岡の両氏が参加、いよいよ本格的なグループ(中間達)の結成です。こうしてベンチャーズを演奏する人達、と言う意味から“ザ・ヴェンチュラーズ”と名づけたのです。この時点ではバンドと言うよりはグループでした。そしてそこから1年半をかけて「ライブ・イン・ジャパン」、「オール・アバウト・ザ・ベンチャーズ」、「アンコール」のライブ・アルバムを徹底的にコピーしていった訳です。そして1992(平成4)年4月23日、場所は六本木湘南クラブであの「伝説」のライブが行われました。定員50名の所へ、プレイヤー誌にも広告を出してしまった為、何と70人、80人と続々…中には新潟からわざわざ見に来たのでどうしても立ち見でも良いので…と云われる程に人が集まり、超満員の中何と3部構成で行われたのです。「イン・ジャパン」からライブはスタート、そして2部の「オール・アバウト」へ…「クル・エル・シー」が終わり、2曲目はもちろん「ペネトレーション」、ここで“伝説の事件”が起こってしまいます。何とドラムの菅野氏がカウントを“入れて”しまったのです。これが世に言う「ペネトレーションカウント事件」で、このハプニングは今でもライブが行われるたびに語り継がれています。。。



(画像3枚) 1992年4月23日 伝説の六本木湘南クラブでのライブ 3回のステージが行われた。
そして第3部の「オンステージ・アンコール」も無事に終わり、その後のお客さん達の興奮もそれは大変なもので、ライブが終了しても席を立たずにいつまでもその余韻に浸っていました。そしてそのお客さん達の中には後のM.O.C.(モズライト・オーナーズ・クラブ)で活躍する事になる「T.T.T.T‘S」や「デンチャーズ」、「ベンチーズ」等々のメンバー達も沢山見に来ていたのです。まだバンドは出来ていないまでも、このライブに大いに刺激されて、後に続々とバンドが結成されていきました。次回の「知恵袋」では1990年代モズライト・ベンチャーズバンドのお話第2弾、「湘南クラブ」でのライブのお話や、幻のバンド「イエロー・ジャケッツ」等をお話したいとおもいます。
今回の「知恵袋」はこの辺で!また次回をお楽しみに!
④ SINCERE MESSAGE FROM FILLMORE MOSRITE
「モズライト・スーパーノヴァ・オフィシャル・ブログ」第15回、皆様お楽しみ頂けましたでしょうか。
いよいよ12月に入り、夜になると街ではクリスマスのイルミネーションがきれいにライトアップされてまいりました!!! フィルモアの在る東京・三鷹駅周辺も今年からイルミネーションが飾られ、今夜は南風が吹いて木々に飾られたブルーのライトがより一層キラキラと輝き幻想的でした♪♪♪ さて昨日、皆様お待ちかねの「2008楽器フェスティバル」スペシャル・レビューをフィルモア・メインサイトにアップロード致しました!!! たくさんの画像と共にフェスティバルの活気溢れる模様がご覧いただけますので、当時会場へ起こしになられた方も、残念ながら会場にお越し頂けなかった方も是非この「スペシャル・レビュー」もご覧頂けたらと思います。
それでは恒例の「レッツゴー締めで」~チャチャッチャチャチャ、チャチャチャチャ レッツゴー!!!では又再来週お会いしましょう~♪