MOSRITE INFO | 2008年09月12日 14:46
~INTRODUCTION~
フィルモア・モズライト・ファンの皆様いかがお過ごしでしょうか!!!
「モズライト・スーパーノヴァ・オフィシャル・ブログ」今週は第7号の配信です。毎週金曜日に更新で、「ホット・インフォメーション(HOT INFORMATION)」と「MOSRITE GRAFFITY(モズライト・グラフティー)」の2本立てで皆様にフィルモア・モズライトの情報を発信していきます。ホット・インフォメーションではフィルモアメインホームページにも載らない“超HOT”な情報が発信されたりもします!!!又、「モズライト・グラフティー」のコーナーでは我らがフィルモア社長・遊佐典之とモズライトとの関わりを簡単なモズライトの歴史を交えながらお送りする連載企画!そして、好評のコーナー☆「社長の知恵袋」☆このコーナーでは我らがフィルモア社長・遊佐典之がエレキに関する「何でもストーリー」を中心に、ブロク・リーダーの皆様の為になるモズライトの全て(プレイ方法、「完コピ」の仕方、ギター管理の方法、簡単なリペア、等)を色々な角度から皆様に配信します。どちらもモズライト・ファンなら要チェックのコーナーですので毎週の更新をお見逃し無く。それでは「フィルモア・モズライト・ブログ」第7回スタートです LET‘S GO JOURNEY TO THE STARS~♪
※なお、次週(9月19日)のモズライト・ブログは「お休み」となります。次回の更新は9月26日の金曜日になります。
① ホット・インフォメーション HOT INFORMATION
・ フィルモア秋のセール好評開催中!!!フィルモア・オータム・セール 2008 “ハッピー・モズライト・フェスタ” VOL.1
フィルモア・モズライト・ファンお待ち兼ねの「秋のセール」!今年の秋のセールはファンの皆様に「モズライトの秋」をハッピーに過ごして頂けるよう名づけて・・・“ハッピー・モズライト・フェスタ”第1回が9月9日から好評開催中です!!!今回はUSAモズライト・オブ・カリフォルニアからは定番の1965年型リイシュー・モデルが2本、そして国産クラシックス・シリーズからは久々に登場のVM-1965モデル・パールホワイト、こちらはネックがトラ目の極美品でお勧めの一本、そして光り輝くシルバーラメが美しいモズライト55周年記念MARK-Ⅳリミテッド・モデルも出展中!どのモデルもフィルモア厳選の逸品ぞろいです。
※当セールは終了しました。
② モズライトグラフィティー MOSRITE GRAFFITY 第7回
~ モズライト社の再建 & モズライト「シリアル・ナンバー」の“謎解き”的変遷、そしてその当時の主要機種の特徴 (第2期:1971年3月~1973年3月) ~
1969(昭和44)年2月14日、セミー・モズレーが望んだ“通り”バレンタイン・デーにモズライト社は惜しくも倒産してしまいました。それまでのモズライトをここでは「第1期」と呼ぶ事にしましょう。倒産するとすぐにアンプのメーカーであるカストム社とギター・メーカーのスタンデール社がモズライトの再建に乗り出し、一時は落ち込んでいたセミー・モズレーもここで再びチャンスをつかみ、場所も同じカリフォルニア・ベーカーズフィールドの1424Pストリートの工場で1971(昭和46)年3月に再び活動を開始し始めました。ここから1973(昭和48)年の春を待たずして二度目の倒産をする所までを「第2期」と呼ぶ事にしましょう。
まず、この「第2期」のメインとなる機種は1960年代から受け継いだMARK-Ⅰモデル102(以前の「モズライト・ベンチャーズモデル」)、これにはもちろんヘッドには「ベンチャーズ」のロゴは無くなり、いやにヘッドが大きくなり「モズライト・オブ・カリフォルニア」のロゴに“by Semie Moseley”(セミー・モズレー作)と言う部分が付け加えられました。このモデルは「V-Ⅰ」と呼ばれ、翌1972(昭和47)年にはハムバッカー・ピックアップを2個マウントした「V-Ⅱ」なるモデルが登場します。その他高級機種としてジャズ・プレイヤー達を対象に、フルアコの「セレブリティー」や「ブルース・ベンダー」、挙句の果てにはドブロ・ギターに「モズライト」のロゴを付けた「モブロ」なるモデルまで出現、ベースも「V-Ⅱベース」なるハムバッカー・ピックアップを2個マウントしたモデルが出ましたが、どれもヒットする事は無く、モズライト社は2回目の倒産に向かっていってしまいました。そしてどのモデルにも21フレットと22フレットの間に、6mmの刻印でシリアル・ナンバーが打たれ始めました。

「第2期」時代に製作されたモズライトのヘッド部分 初期のモズライトに比して大きいのがわかる。


モズライト「V-Ⅱ」モデル、及びシリアル・ナンバー部分 「第1期」時代のモズライトよりも大き目の6mmサイズで刻印されていた。


モズライト「セレブリティー」モデル、及びシリアル・ナンバー部分
一度は再起したモズライト社ではありましたが、再びわずか2年足らずで倒産へと追い込まれ、「第1期」の栄華が5年続いた事を考えると、この「第2期」はセミー・モズレーにとって何のヒット製品も出ない大変辛い時期になりました。そんな傷心の中セミー・モズレーは生まれ故郷のオクラホマ州・デュラントに帰郷します。もう2度とギターに関わる事はしたくない…そんな想いで「伝道師」として地元の教会でゴスペルを歌いながら厳しい生活を送りました。そんなセミー・モズレーの元へ日本のファンから素晴らしい便りが届くのです。奇しくも1976(昭和51)年、この年はフィルモアが創立したのと同じ年でした。
<次回予告> さて次回は…時は1976年…アメリカ建国200周年の記念すべき年にセミーへ日本のファンからモズライトのオーダーが??? 話がどんどん膨らんでいってしまいますが、なるべく簡潔にまとめる様頑張りますのでどうかご了承下さい。そしてシリアル・ナンバーの変遷第3期:1976~1991年をお送りします 次回もお楽しみに♪
③ 「社長の知恵袋」 ~モズライト・オヤジ達に送る青春のラプソディー~
第4回 ☆‘60年代エレキ・バンド「ザ・シャンテイズ」来日!!! その当時の懐かしいお話☆
前回の「モズライト・グラフティー」の中で「エレキ・バンドが続々来日」のお話を予告しましたが、モズライトの事では無い(もちろん関連はしていますが)、と言う事で今回こちらの「知恵袋」のコーナーで「ザ・シャンテイズ」来日の時のお話をします。当時1965(昭和40)年エレキ・ブームが始まりすぐに「ベンチャーズ」のファン・クラブ、そして「シャドーズ」のファン・クラブが結成&スタートしたので、私達インストゥルメンタル・ファン・クラブ(詳細は前回のブログ第6号「知恵袋」コーナーをご覧下さい!)はその他エレキ・バンドのファン・クラブ全てを担当する事になってしまいました。そして1965(昭和40)年12月に来日した「ザ・シャンテイズ」のメンバーを出迎えに羽田空港にファン・クラブのメンバーが集結しました。
さて話は飛びますが、あのインストの名曲「パイプ・ライン」、これはシャンテイズのオリジナル曲なのです。ほとんどの人達がベンチャーズのオリジナル曲だと思っています。そしてこの「パイプ・ライン」が生まれてなければインストの世界はどうなっていたのか、考えもつきません。「エレキを持ったら必ずテケテケ♪」・・・そしてまずは「パイプ・ライン」でした。この曲を作曲したのはシャンテイズのオリジナル・メンバーでリズム・ギターのブライアン・カーマンとリード・ギターのボブ・スピッカードでした。話は戻り、このシャンテイズが来日したのですが残念な事にブライアン・カーマンは来日の時のメンバーにはいませんでした。又シャンテイズは当時からエレキ・ピアノを取り入れ個性あるサウンドを作っていました。来日の当日、私達インストゥルメンタル・ファン・クラブとレコード会社のビクター、そして興行元のプロダクションの総勢20人程が出迎えロビーでメンバーが来るのを待ち構えました。そして、最初のハプニングはと言うと・・・シャンテイズのメンバーは全員ベンチャーズ並みの出迎えを想定していた、らしいのですが、シャンテイズはそこまでの人気は無く、それでも私達はメンバーの登場に感激し花束の贈呈と記念撮影をしました。(ちなみにこれらの写真に私が写ってないのは、私が撮影をしていたからです!ザンネン!)

「ザ・シャンテイズ」 メンバー画像



(上記3枚)「ザ・シャンテイズ」羽田空港での来日時の画像

メンバーの来日を出迎えた日本側の関係者で記念撮影
そして、1965(昭和40)年12月24日(金曜日)クリスマス・イブの日が来日コンサートの日でした。場所は日比谷公会堂で私達インストゥルメンタル・ファン・クラブは最前列の席を確保、PM1:00開演、司会のミッキー安川氏が登場、そして前座は「ザ・スペイスメン」で全員がエルクのデラックスモデル、それもカラーが赤で凄くカッコ良く、演奏も良かった記憶があります。しかしお客さんの入りはまばらで、あの日比谷公会堂にたぶん200人位の入りだったかと思います。程なくしてお待ち兼ねの「ザ・シャンテイズ」が登場!決して上手いとは言えない演奏でしたが、さすが本場アメリカのカレッジ・サウンド!私達ファン・クラブのメンバーはみな目が点になって聞き入っていました。そして、残念ながらこの公演がシャンテイズの最初で最後の公演となってしまいました。

「ザ・シャンテイズ」来日コンサート時のチケット画像 1965(昭和40)年12月24日 日比谷公会堂
席は最前列の1階A列38番
今回の「知恵袋」はこの辺で、また次回をお楽しみに!
④ SINCERE MESSAGE from FILLMORE MOSRITE
「モズライト・スーパーノヴァ・オフィシャル・ブログ」第7回、皆様お楽しみ頂けましたでしょうか。
今年も早いものでもう9月に突入!フィルモアのある東京地方では「ゲリラ雨」がようやく落ち着き、秋のカラッとして心地良い風と空気を感じられるようになり日々過ごしやすくなってまいりました。さて、9月と言えば…フィルモア・メインサイトの方では只今毎年恒例!フィルモア・秋のセールがいよいよスタート、第1回が9月9日より好評開催中です♪久々に入荷した国産クラシックスVM-1965・ネックのトラ目が非常にきれいなパール・ホワイトや個性豊かで“シルバー”カラーが個性的なMARK-Ⅳ55周年記念リミテッド・モデル等、希少なモデルも登場しております。この機会に憧れのモズライトをゲットして「モズライトの秋」を思う存分満喫してみてはいかがでしょうか。詳しくは上記「ホット・インフォメーション」からリンク先をクリックしてご覧下さい。
また、只今来る10月下旬に行われる「2008楽器フェスティバル」に向けての商品ラインナップを整えている所です。2009年に向けて、魅力溢れるモズライトの「ニュー・カマー」モデルをファンの皆様にお届けできる様頑張っておりますのでどうぞご期待下さい。
※なお、次週(9月19日)のモズライト・ブログは「お休み」となります。次回の更新は9月26日の金曜日になります。
それでは恒例の「レッツゴー締めで」~チャチャッチャチャチャ、チャチャチャチャ レッツゴー!!!また再来週~!